歳を重ねると楽しいとか賢くなるとか・・・・みんな戯言なんだよ。

感じるままに、赴くままに、流れて雲のごとし

人の心も、生きるモノすべては移り変わっていく・・・

2012-12-28 | 日記
長野県上田市別所温泉へ行った。
社員旅行と言うほどの事でもない。
ただ、少しのお金を出し合って作った会社。

なんだか、知らないうちに利益が出てしまった。
決して、イイことではないらしい。
初年度で利益を出すということは・・・・。

どうでもいいのだが、それならば・・・と。
PCを購入し、諸々仕事場が快適になるようにと小額の買い物をした。

それでもまだ、余った。

ならば、6人でどこか行くか?
なんて、ことになり、「無言館」へと

一番年上の人間が言いだし、決定。

画家を目指した若者があの戦争で死んだ。
遺作ばかりを集めた、こじんまりとした美術館だった。

胸が締め付けられて、息苦しくなた。

諸行無常。

この世のすべては、移ろいやすく。
かたときも止まったりは、しない。

確かなものなどなにもない。

だから、どうだと言うのだ。

どうすればいいのか?ばかりを考え過ぎてスパイラルしてしまう。
無意味なことなのだ、クダラヌ想像など・・・・

いまの「あるがままを受け入れて」なすがままに生きていけばそれでいいのだ。

辛いことも、楽しいことも、瞬時で終わってしまう。
忘れ去ることなのだ。いいことも、悪いことも・・・。

づぅ~と思い続けられるわけではないのだ。
仮にあるとすれば、生きながら死んでしまったと言うことなんだろう。

生々しくも、爽やかに、生きようとすれば

時の流れに身を任せてしまえばいい。

決して、楽なことではないが、いろんなめぐり会いがそこにはある。

そして、別れがある。

そう、止まってはならないのだ。