ボブ・ディランがやっとコメントして「ノーベル文学賞」の受賞を喜んでいると言った。
ぐずっては見るのが癖なんだからしょうがないんだ。
もう老人だし。引っ込みじあんだし。人見知り激しいし。
誰かに背中をゴン!て押してもらわないと何にもできないんだ。
芸術家にはよくいるよ。
この世にどうしてもなくてはならないものを作ってる人じゃないしね。
人の心を癒したり慰めたり・・・それを上手くできる人間なんてものはろくな人間であったことはない。
人生の迷いごとを解決なんてできないと思っていた。
でも、この映画を観て思ったんだ。
幾つかの条件を満たしながら生きて行くと答えが得られるのではないかと?
87歳ぐらいになると・・・・
たとえば・・・・・
「音楽はいっさいの妥協を許さず、言い訳やごまかしも受け付けない。
そして、中途半端な努力も。音楽は我々を映す鏡と言える。
音楽は我々に完璧を目指す力が備わっていると教えてくれる」。
「シーモアさんの大人のだめの人生入門」
心穏やかに、寛容でおおらかで、恥じらいがあって、含羞を心得ていて・・・・
人の忠告を聞くにはもう遅すぎるのかもしれない。
正直、解決策が見つからないとき・・・・
たぶん、沈黙を守るのが一番いいのだろう・・・・。
心耳の声を待つのがいい。
自分の外に応えを求めても何も得られない。