リーダーは完ぺきに孤独でなくてはならない。
上下に左右にこびへっらってはならない。
なぜならば、誰も経験がない路を走らなくてはならないからだ。
信じられるものいつだって自分自身しかいないからだ。
そして、周りのニーズを嗅ぎ分け、感じ取り、的確にそれに応えなくてはならない。
事が巧く行けばいくほど、孤独になる。
脳髄の危険防止細胞と闘いながら、
周囲の期待と保全バリアを裏切らずに、
先を走り続けねばならない。
どうしてなんだ?
なにをしているのだ!
決して褒められはしない。その決断をねぎらう言葉すらない。
人は、幸せになれば、それを守ろうとするからなのだろう
幸せに導いてくれた人すら、今の幸せを破壊しそうに思えるからだ。
止まりたいだけなのだ。心が安らぐからだ。
まあ、いいではないか・・・・。
止まることは、去っていくことなのだから。
常に先頭を行かねばならない者には慰めの言葉はいらない。