仕事場にいかなくなってしまった。
意味はなくはない。
しかし、これなんだよ!と言う理由はない。ただ、足が向かない。
同じことの繰り返しが嫌な訳でもない。
ただひたすら面倒くさいだけなんだろう。
人と人との縁は大切になさいよ!
口を揃えて誰もが言う。
そんなこたぁねぇよ。と、心が呟く。
そんな声に静かに従っている。
それだけなのだ。
寂しくないの?
君はそう言う。
大きなお世話だ!
僕は怒ったように言う。
またもや傷つけてしまったようだ。
期待に胸を膨らませて待っていても
いいことは皆無だ。
期待に応えなくてはならない
そんな義務はないはずなんだが…。