歳を重ねると楽しいとか賢くなるとか・・・・みんな戯言なんだよ。

感じるままに、赴くままに、流れて雲のごとし

僕の後ろを歩かないでくれるかな…

2017-09-27 | その他
整合性が保てなかったり、どうも腑に落ちなかったり、それをキッチリ整えたり、腑に落としたりするのが考えるってことだと思うんだ。
それを仕事は理不尽な、ものなんだ!と大声で言い張ったりするのはとても下品だ。
でも、説明のつかないことや、理屈では割り切れないことは身の回りには山のようにある。

長いあいだ我慢して付き合ってきた友達とスッパリ縁切りをしたりする。
周りは当然なんだよ。ってことを言い始める。で僕は言う。エネルギーの流れが変わったんだよ。と、でも彼らは分からない。エネルギーって?

気まぐれなのだから、歩いて行く方向を間違ったり、迷ったりもする。しかし、ぶつくさ言う人間は裏切り者呼ばわりしたりする。
そして多くの者は言うのだ。
「ともだちは大切にしなよ」
で、僕は言う。
「大切にしてるよ」

あとは沈黙を守ることしかできない。

ただ、後ろじゃなく僕の横を歩いてくれたらそれでいいんだ。

そんなことがわからない。

そもそもともだちなんかじゃなかったのだ。

寂しね。


僕の後ろを歩かないでくれるかな…

2017-09-26 | その他
昨夜のニュース番組にこの国のリーダーと呼ばれる人が出ていて選挙をすることにしたことの訳を話していた。
僕はむしょうに腹が立ってきた。
それは、記者の質問にキチッと答えていないからだ。幾つかの極めて個人的な疑惑については私がそう言っているのだから、問題などない!と言ってみたり、それを聞いた人々は納得していると言ってみたり、国難だ!と言ってみたりでどの発言を聞いてみても自らが蒔いた種なのだ。
そして、そもそもの原因を誰かの所為にしてしまう。
北の国の幼児症のリーダーと
かって世界のリーダーと呼ばれていた国の下世話な大統領。
そして我々の国の代表と呼ばれるひと。
同じ穴のムジナ。
子供の喧嘩に大人は口を挟まない。

これが大人の世界なんだと思う。

たとえそれが世界の終わりになったとしても
まあ、それはそれでいいではないか。

こんな人たちと一緒に生きて行くのは、
もうあきあきしたところだし、
核爆弾の発射ボタンを押す勇気が幼児症の人間にあればの話だ。

ただ、こんなニュースに振り回されて
不機嫌になってしまうのは止めにしよう。


知性っていったい何?

2017-09-25 | その他
最初に疑問符がついたりするタイトルの本にろくなものはない。
でも、この本は少し違ってたようだ。
日本人はイラ付いていて不機嫌だ。
その原因はなにか?それから脱出するにはどうすれば良いのか…。
書いている橋本治の疑問を自ら解きあかそうとする。しかも、ヤンキーに理解できる文体で書く。
この本を世に出す最低の条件。
ものを書く者にはとても大切。
誰かに分かって貰いたくて書くのだから。
世界中の人々が不機嫌なわけだ。日本人だけじゃない。確かに…彼方此方、戦争をはじめたり終わらせないのはこのイライラの所為だ。
で、その原因はと言えば、自分自身の立っている場所が脅かされると人は不安になり、誰かの所為にし始める。大概は自分自身が招いたことにも関わらずにだ。そして、なによりも複雑に絡まりあった問題を解決するのが面倒臭くなってしまうことなんだ。作者はそんな風に分析している。
考えることまでも機械に任せてしまった僕たち。

行動することが全てではない。
そんなことに気づく。
よ〜く考えてから動きだす。
余りに自己啓発本に感化されて
分かったような気になって
全く思考を止めてしまった。
動き回ってるのは楽だから…

まだ間に合うかもしれないんだ。

激しい雨の後に太陽が輝くとは限らない…

2017-09-24 | その他
そんな気がしただけなんだ。
いいことの、後に悪いことは起こるけれど
悪い事の後に、いいことは起こるとは限らない。

人の死は避けられない。

哀しみには終わりがあると
それは理解しているつもりだったし、
経験的にわかっていた。つもりだった。
移ろう日々の中に身を置いていると
とんでもない薄情者になってしまえる。
そう、忘れてしまえるんだ。
あなたのことは、決して忘れない。
そんなことを心底思ったとしても、
時の流れに流されるままに記憶から消えて行くんだ。
そう思っていた。

しかし、そうは行かない。
いまだからそう思ってしまうのかもしれない。

四六時中、昔のことが浮かび
あの時ああすれば良かったのに…
そんな振り返りかたをしているわけではない。
ただ、虚ろやなのだ。
ひたすら虚しのだ。
秋の所為にでもして、気分をセンチにさせて、
自分自身を憐れむことで癒す方法も悪くはないと思うけれど、真夜中に目を覚まし叫びたくなる。
そんな衝動は哀しみの淵にいるからなのだろうか?

新幹線ひかりは静岡駅を通りすぎたばかり。
京都に着くまでまだ、時間はある。

少し眠った方が良さそうだ。

天気もそう悪くはない。
風もない。