本放送時は見逃してしまったので、今日の再放送を見ました。
5月に行われた富十郎さん主催の「矢車会」での『勧進帳』のお稽古と舞台裏のドキュメントです。当日1日限りの富十郎さんの弁慶。私は実際には拝見できませんでしたので、貴重でした!と同時に・・・これは是非とも拝見したかったという思いが。以前にも放送された天王寺屋親子のドキュメントや、インタビュー等で、富十郎さんの考え方とかとても素敵だし、役者としてもすばらしい方だと思っていましたが・・・。この番組を見てますますその思いは強まりました。
大ちゃん・・・もとい鷹之資君は、片山九郎衛門先生(観世流シテ方)に仕舞を習っていると何かで読んだことがあるのですが、歌舞伎なのにお能の先生が指導しているというのも自分にとってはかなり新鮮でした。(確かお若いときから交流されていたんでしたっけ?)義経の型もお能風にしたり、弁慶の装束もお能のもの。(九郎衛門師が用意したとのこと)そういうところも常のものとは違う印象ですね。義経のお能風にした型は「判官御手を~」のところですが、顔を向く方向が少し違うだけで全然違う印象に。やっぱりこれは実際に観てみたかったです。でもこうして裏側も見られたのもよかったですけどね。
5月に行われた富十郎さん主催の「矢車会」での『勧進帳』のお稽古と舞台裏のドキュメントです。当日1日限りの富十郎さんの弁慶。私は実際には拝見できませんでしたので、貴重でした!と同時に・・・これは是非とも拝見したかったという思いが。以前にも放送された天王寺屋親子のドキュメントや、インタビュー等で、富十郎さんの考え方とかとても素敵だし、役者としてもすばらしい方だと思っていましたが・・・。この番組を見てますますその思いは強まりました。
大ちゃん・・・もとい鷹之資君は、片山九郎衛門先生(観世流シテ方)に仕舞を習っていると何かで読んだことがあるのですが、歌舞伎なのにお能の先生が指導しているというのも自分にとってはかなり新鮮でした。(確かお若いときから交流されていたんでしたっけ?)義経の型もお能風にしたり、弁慶の装束もお能のもの。(九郎衛門師が用意したとのこと)そういうところも常のものとは違う印象ですね。義経のお能風にした型は「判官御手を~」のところですが、顔を向く方向が少し違うだけで全然違う印象に。やっぱりこれは実際に観てみたかったです。でもこうして裏側も見られたのもよかったですけどね。