みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

新年会&初稽古 『芦刈』『船弁慶』

2010年01月17日 | お稽古
 今日は、今年最初のお稽古。そして新年会は例年のごとく、発表会(身内のみ)とお食事会。昼食の前に発表なので、当然集合時間もいつもより早く・・・・普段のお稽古は浴衣とか、最近は着物を着るときは袴をつけて・・・ですが久しぶりに着物を普通に女性らしい着こなしをして出かけました。(普段はともかく、新年会だけは絶対に着物というポリシーの私ですので・・・)

 3人で連調『四海波』、私独りで『芦刈』キリを打たせていただきました。『四海波』は最後の最後でリーダーのわたくしめが・・・思いっきり間を外しました・・・ええ、新年早々“間抜け”な私です・・・。『芦刈』はうまくいきましたが・・・。

 その後は、美味しいお食事♪久しぶりに先生の奥様ともじっくりとお話しができましたし、これで終わりにしたいな~と思っても・・・稽古が待っています(^^;。正直、おなかいっぱい胸いっぱい、朝早かったので、眠くなる(苦笑)


 稽古は、そんなことで始まりが遅く、あまり時間もなかったので『船弁慶』のみみていただきました。う~ん・・・太鼓についていくのもよいけれど、太鼓に頼ってばかりでもいけない・・・というのが教訓でしょうか・・・。私は(だけではなく、皆さんそうだと思いますが)手の覚え方は、いろんな覚え方がありますが、謡の詞章、大鼓や太鼓がどういう風に打ってくるか、手の順番、お決まりの順番(パターン)・・・いずれも大事なんですよね~・・・。

 「稽古は覚えるまでが稽古ではない。覚えてからが稽古なんだ。」

 という某能楽師のお言葉を思い出し反省です。

 しかも、能の時と、お囃子の時との打ち方の違いなどもあり・・・どういうバージョンかっていうのは発表当日になって決まるらしいので・・・・・・・めちゃくちゃプレッシャーです・・・(^^;。まあ、どういう風になっても対応できるようにしていきませんとね・・・。がんばります!!
 来月のお稽古も着物で行こうかな~。