みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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『アンタッチャブル』 (DVD)

2012年09月29日 | 映画(DVD含む)
 最近専らDVDでの映画鑑賞ばかりです。ということで、少し昔(80~90年代くらい)の名画を見てみようキャンペーン(いつの間に決めたんだ?!笑)です。

【あらすじ】アンタッチャブル - goo 映画より引用。
1930年、9月。エリオット・ネスが、財務省から、ここシカゴに特別調査官として派遣されてきた。禁酒法下のシカゴでは密造酒ともぐり酒場は実に10億ドル市場といわれ、ギャングたちの縄張り争いは次第にエスカレートし、マシンガンや手榴弾が市民の生活を脅やかしていた。中でもアル・カポネのやり方はすさまじく、シカゴのボスとして君臨していた。カポネ逮捕の使命感に燃えるネスは、しかし警察の上層部にも通じているカポネがそう簡単には手に落ちないことを実感する。彼には部下が必要だった。そんな彼に、初老の警官ジミー・マローンが協力することになる。多くの修羅場をくぐってきたマローンから、ネスは多くのことを学んだ。家族を愛するネスにとって、独身の仲間は好もしかった。家族を危険にさらされるのはネスには耐えられないことだ。やがて、警察学校からの優秀な若者ジョージ・ストーンがスカウトされてやってきて…。


 駅の階段で乳母車が転がるシーンはあまりにも有名ですよね。テレビで放送されているときに、なんとなくみたことがある程度でしたが、ちゃんと見るのは初めて。これも、なんでもっと早く見なかったんだろう?と後悔しました。

 オープニングの音楽からしてカッコイイし、この頃が一番かっこよかったと思われるケビン・コスナー、渋すぎるショーン・コネリー、前頭部の毛を抜いてカポネを演じたロバート・デ・ニーロ、この映画のときはまだ駆け出しだったけど光っていたアンディ・ガルシアなど役者陣が、もうカッコよすぎる!!!キャストだけでも、ごちそうさまですと言いたいです。そして、オープニングでもでーんとクレジットされるアルマーニの衣装もカッコイイ(というか着こなしているのがカッコイイ)
 
 こんなこと悪人に対しても警察側がやったらだめだよなーと思うことも多いですが(まあ、映画だしアメリカだし、細かいところはつっこんではいけないよ!)、やらざるを得ないのだろうなというくらいに、いろいろな立場の人たちがカポネ側に買収されまくっていて、腐っています。禁酒法も現代では悪法などと言われていますが、正義とはなんぞや?と思いつつも、やはり正義対巨悪という図式は単純で面白いですし、カポネを捕まえるために立ち上がった男たちの仕事っぷりは、見ていて燃えます!

 有名な駅の階段のシーンも、やっぱりすごいです。BGMと物音(銃声含め)のみで、母親の叫び声など台詞はなし。そして、アンディ・ガルシアです!!!カッコよすぎです。

 ケビン・コスナーの映画も結構見ているけれど、この頃が一番かっこよかったのではないでしょうかね?今もぼちぼち活動されているそうですが・・・(ホイットニー・ヒューストンの葬儀のニュースで見たのが最新です・・・)アンタッチャブルたち4人は皆さんかっこよかったですが、一番カッコよかったのはショーン・コネリーです!!貫禄ありまくりだし、撃たれても這って家の中に戻って・・・最期もかっこよすぎて泣きました。やっぱりショーン・コネリーはすごいです。

 これはDVDを買ってしまうかな~というくらいお気に入り映画になりました!