みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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『おっぱいバレー』 (DVD)

2009年12月08日 | 映画(DVD含む)
 タイトルに抵抗がありましたが(笑)、結構良いということで鑑賞。はい、意外に良作でした。

【あらすじ】おっぱいバレー - goo 映画より引用。
1979年、北九州市の公立中学校。新任教師、美香子は赴任早々、男子バレー部の顧問になった。しかし、部員全員やる気のない弱小チーム。思春期まっさかりで、女性の裸を見ることしか頭にない部員たちに、美香子は試合に勝ったらおっぱいを見せる約束をしてしまう。以来、俄然やる気を出して部活に励むようになり、少しずつ成長を見せる男子バレー部。美香子は、本当におっぱいを見せなければいけないのか?!

 ↑のあらすじだけ見ると、大変ばかばかしい感じですし、冒頭シーンの自転車に乗って・・・のシーンから中学生男子ってバカだなーと思ってしまいますが(苦笑)、でもかわいいかもと思ったり(←年とったんでしょうか・笑)でもやっぱりバカだなーと何度も思いましたが(笑)動機は不純ですが、ある意味純粋といいますか(苦笑)やる気ないバレー部員が一つの目標に懸命に取り組む姿にはだんだん応援してしまいたくなる・・・?(笑)

 そんな変な約束をしてしまった美香子先生ですが、勝って欲しいけど、勝ったら困ると葛藤しつつも一生懸命になっているのもよかったんですが、その美香子先生の中学時代の恩師とのエピソードに思わず涙してしまいました。これがあったから、ただのおバカ映画にはならなかったのだろうなーと思いました。

 最後もちょっとほろリとなった・・・のですが・・・手紙の内容に「やっぱりバカだなー」と思うものの、電車から見える彼らの姿がほほえましくなってしまい、また「やっぱりちょっとかわいいかも」なんて思ってしまいました(^^;。
 
 そして高村光太郎の『道程』が読みたくなりました。

 まあ、男性の方が共感できるんでしょうけど(笑)女性で、タイトルで敬遠しちゃう人がいるのはもったいないかなー。って自分もそうだったけど(笑)

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タイトルが・・・ (もこすけの世話人)
2009-12-09 13:32:31
そうなんですよね。
なかなかいいと聞いていても、タイトルに映画館は躊躇しますよ。
で、私はネットで観ました。
というかドラマの「JIN」を家族で見ていて綾瀬はるかが可愛くて応援しているからなのです。じゃあ、「おっぱいバレー」も見ようと。

やけに昭和臭い映画だなぁと思ってみていましたが、やはり恩師の姿は素晴らしいものでしたね。
心を打つことに昭和も平成も関係ないですね。
男の人はこういう風になれるのかな、自分は女だからどうしても説教しちゃうのかな・・・と自分の器の小ささを痛感もして。
『道程』読んだら感想きかせてくださいね。
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こんばんは♪ (SOAR)
2009-12-10 00:25:44
この年頃の男の子の心情をうまく描いたなかなかの傑作でしたね。
使われた楽曲が世代的にほぼストライクだったせいもあって、彼らにけっこう感情移入しちゃいましたよ。私も憧れの先生がいたなあ・・・。
チケットを買うときにタイトルを言いにくいとか、“OPV”で買えるようになってるとか、公開時にいろいろ話題になりました。
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Unknown (みゆみゆ@管理人)
2009-12-11 00:16:36
★もこすけの世話人さん
ただのバカ映画かと思いましたよ(笑)

バカだなーと思ってしまったけど、なんかかわいいな~って思ってしまいました(^^;
自分がもし同年代なら絶対に「バカじゃないの?」と思うだけでしたが、どうやら年をとったようです(笑)
美香子先生も素敵ですが、美香子先生の先生も素敵な先生でしたね。
あの頃は分からなくても、今分かる・・・まだ分からない先生の言葉っていうのがあったりするので、先生の家でのシーンはかなり感動してしまいました。

あ、「JIN」は私も最近見始めました。綾瀬はるかかわいいですね!中谷美紀も良いですし、内野さんも素敵です♪

★SOARさん
はい、かなり良かったです!!!
バカだなーと思いつつも、健全なバカというか(^^;男の子の気持ちは完全に理解はできないけど、なんだかかわいくなってしまいました(笑)
憧れの先生ですかー。そういう先生がいたら、きっと余計感情移入しちゃいますよね(^^)

赤ちゃんにおっぱいをあげるとかだったらさらっと言えるけど(笑)、映画タイトルになっているといいにくいのかもしれません(笑)
でも、窓口で“OPV”という方が恥ずかしいかもしれません(笑)
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TBありがとうございました (シムウナ)
2010-04-12 06:57:28
TB有難うございました。
最初は、なんて如何わしいタイトルなんだと。
これを映画にするのか・・・と思いましたが
100%の感動作品ものでした。
前半の笑いと後半の涙、バランスが絶妙でした。
タイトルは一瞬、えっ!?となりますが
女性に薦めたい映画です。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
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よかったですね (みゆみゆ@管理人)
2010-04-13 23:29:07
★シムウナさん
「おっぱい」って単語は文脈によっては全然恥ずかしいものではないのですが、タイトルになっちゃうと「どんなバレー?!」って思っちゃいますよね(苦笑)
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