〔池めぐりコースから見た不動池〕
4/30から一泊で霧島のえびの高原に行ってきました。
若いころは山歩きが趣味で、霧島のえびの高原周辺にはよく行っていましたが、ゴールデンウイークの期間に行ったのは今回が初めてです(わたしの記憶が確かなら)
ゴールデンウイークに休めない仕事に就いていたということもありますが、人が多いのが苦手なため、この時期に混雑する山は避けていたというのが一番の理由です。
〔池めぐりコースの不動池~六観音池の間で見た韓国岳〕
でもこの時期の山はとってもきれいで、みんながこの時期に山に訪れる気持ちがよくわかりました。
今回は母が一緒だったので、池めぐりコースの一部をちょっと歩いただけですが、次回はぜひ山歩きをしたいと強く思いました。
〔霧島・えびの高原トレッキング@ナビのHPより引用〕
韓国岳や高千穂峰はちょっと無理という方でも、この池めぐりコースだったら気軽に山歩き気分を味わうことができますし、白鳥山まで行ったら山登り気分も味わえます。
そして母のように高齢だったり体力がない人にオススメなのが、不動池前に車を停めてそこから六観音池まで歩くコース。今回は六観音池までもたどり着けなかったのですが、それでもハイキング気分を味わうことができました。
ただ車を停められるスペースは少ししかなく、わたしたちは山歩きでは遅い時間の4時頃に行ったから停めることができましたが、休日の早い時間はほぼ無理だと思います。
えびの高原駐車場の料金は500円で、ちょっと高いと感じるかもしれませんが、トイレや遊歩道の整備に必要なお金ですので、元気な人(運転手)だけ有料駐車場まで行って、ススキの中の遊歩道を登ってくるのもいいかもしれません。
〔人がいない遊歩道は静かです〕
池めぐりコース(不動池から六観音池方向1kmくらいまでの間)で撮影した写真の数々です。
〔ヒカゲスミレかなぁ・・小さなかわいいスミレがたくさん咲いていました〕
〔キジムシロもたくさん咲いていました〕
〔なだらかな坂が続く遊歩道〕
〔ミヤマキリシマが少し咲いています〕
〔この木はたくさん咲いていました〕
ヒラドツツジとか大きな花のツツジよりも、ミヤマキリシマのような小さなツツジが好きです。
〔この日の宿、えびの高原荘〕
〔洋間つきのちょっといい部屋をとりました〕
えびの高原荘は国民宿舎なので料金もさほど高くありません。そのため山登りシーズンの休日は空きが少ないと記憶していたのですが、今回はスンナリ予約できました。
近くの硫黄山が入山規制になっていることが原因なのか、それとも熊本地震の影響かはわかりませんけれど。
〔楽しみにしていた隠れ貸切露天風呂〕
眺めがよくていいお風呂なのですが、外からもよく見えそうでちょっと入りづらかったです。この辺りはなだらかなので、道がなくても歩く人はいそうだし、遠くにはテントらしきものも見えたし・・
見られても平気な男性や子供さんはいいかも・・
〔ホテル側からは見えないようにしっかり囲ってあります〕
〔温泉成分が付着した岩〕
写真はありませんが、大浴場の露天風呂はちゃんと囲ってあって安心して入ることができました。
ここは立ち寄り湯もやっているので、宿泊者専用の時間帯になってから入ったのですが、行った時はちょうど誰もおらず貸切状態。お湯も良くて気持ちのいい温泉でした。
〔豪華な夕食〕
夕食も1ランク上げて、宮崎陶板焼き付のメニューにしました。わたしにはちょっと塩分が強かったけど、おいしかったです。
〔グラスの梅酒だと思って頼んだら1合きました〕
これでお値段は500円くらいだったはず。おいしい梅酒で満足でした。
たいして歩いていないのに(母にとってはすごく歩いたという感じだったようですけど)、なんだか疲れがドッと出て早めに就寝しました。山に行くと登山しなくても早寝早起きになるようです。