雨の日には雨の中を

相田みつをさんの「雨の日には雨の中を、風の日には風の中を」という言葉が好きで、ブログのタイトルに使っちゃいました

指宿へドライブ

2017-03-18 | お気に入りの場所


〔道の駅いぶすき彩花菜館の展望所、海が見渡せる気持ちの良い場所です〕

先週の土曜、友人と指宿にドライブに行きました。

実は先月も母と指宿に行って、そのとき行けなかった場所とかできなかったことがあって心残りだったため、今度は友人を誘って出かけたのです。

この日はちょうどわたしの誕生日だったので、良い思い出になりました。



〔海だけ見ていたらまるで初夏のようです〕

まず向かったのは指宿駅近くのパン屋さん『garde(ガルデ)』

お店の雰囲気も素敵で、パンもとってもおいしかったです。指宿に行ったら必ず寄りたいと思うパン屋さんでした。

写真は全く撮っていないので、gardeのホームページgardeのfacebookでおいしそうなパンを見てください。

今facebookを見たら、明日3/19に卸本町のイベントに出店されるようです。指宿まではなかなか行けないから、こういうときを狙って買いに行くのもいいかもしれませんね。



〔懐かしさを感じる建物の外観です〕

次に向かったのが『養蚕農家カフェ 桑の実』



〔看板(でいいのかな)も素敵です〕

ここはオープンした頃に情報誌に載っていたのを見たときからずっと行きたいと思っていて、先月もランチだけは食べに行ったのですが、本来の目的である機織り体験ができなかったので、今回改めて訪れたのです。



〔今は葉が落ちている桑畑、ポストとベンチがよい雰囲気です〕

わたしは宿泊予約をじゃらんですることが多いのですが、最近じゃらんでは「遊び・体験」の予約もできるようになっていて、割引クーポンもあるため今回はそのクーポンを使って予約しました。



〔おかいこ御膳、いろんなおかずがあって楽しい〕

ランチ+コースター機織り体験だと料金は1人5000円ですが、クーポンとたまっていたじゃらんポイントを使って、1人3000円で利用することができました。

お得なのはうれしいけど、2000円も安くなるとなんだか申し訳ない気がします。ま、クーポンはいつまでもあるわけじゃないんでしょうけれど。



〔デザートとドリンクが付きます〕

桑の葉入りのチーズケーキと梅ジュースを選びました。チーズケーキは甘さ控えめでおいしかったです。



〔体験用の機織り機、こんなのが家にあったら楽しそうです〕

デザートまで食べ終わったら、いよいよ機織り体験です。



〔まずこの中から好きな色を2色選んで〕

お店の人に説明を受けたあと、機織りを始めます。



〔縦糸の間に選んだ横糸を通していきます〕



〔糸を通したらタンタンと押さえる〕

このタン、タンという音が心地いいんですよね〜。わたしは昔この音を聞く環境にいたのかも・・と思うくらい、懐かしさを感じます。



〔だいぶできてきました〕

この時点でこの色のチョイスは失敗だったと感じました。



〔友人のをちょっと覗くと・・いい色合いです〕



〔2人とも完成〕

織り始めてから30分くらいで完成しました。最初は上手くできるかなーと心配だったのですが、慣れてきたらリズムよく織れるようになって楽しかったです。

他には蚕を使った化粧水づくりなどの体験メニューもあります。お店の人も感じがよくて居心地がよかったので、無職で時間があるうちにまた行きたいと思っています。

ランチも体験も要予約で、ランチは土日のみしかありません。平日でもデザート・ドリンクはあるようなので、今度は平日に行こうかな〜。



〔道の駅いぶすきの敷地内に咲いていた河津桜〕

指宿から帰る途中、平川のハッピーポイントに寄りました。

20代の頃は鹿児島市南部に住んでいて平川も近かったので、友人と仕事帰りによく行っていたのです。昔よく行っていたお店に久しぶりに行くと、古い友達に会ったような不思議な感覚になります。あの頃からもう30年経ったなんて・・独りもんだと時の流れを感じにくくなってしまいますよね。



〔これも河津桜〕

もうすぐソメイヨシノの季節ですね〜

今年はいろんなところに花見に行けそうです。


春の息吹

2017-03-16 | 植物


〔庭の隅に咲いていたオランダミミナグサ〕

早いもので無職になってもう半月が過ぎてしまいました。

仕事に行っていないのだから時間はタップリあるはずなのに、なんやかやとすることがあって、1日1日があっという間に過ぎていきます。歳をとったということなのかしら・・



〔年々草丈が短くなる水仙、低い位置で花が咲くので先端は地面に着きそうです〕

昨日久しぶりに庭仕事をして、小さな花たちから春の息吹を感じていました。



〔庭のあちこちにスミレが咲いています〕

ここ数年、たまにしか庭の手入れができなくて、それでも元気に育っていた我が家の植物たちですが、昨年夏からは水やりすらできない日々が続いたせいで、いくつかの植物が枯れてしまっていました。



〔ナズナの花も咲いていました〕

中でも20年以上育てていた鉢植えのフレンチタラゴンが枯れていたのはショックでした。かなり丈夫でほったらかしていても枯れることはなく、わたしがハーブ好きになったきっかけの植物だったので思い入れがあったのです。



〔早春から咲くホトケノザ〕

自分が買ってきた植物をちゃんと育てるのは、その植物に対しての誠意だと思っています。ちゃんと手入れしても枯れてしまったものは仕方がないけれど、昨年後半は最低限の手入れもできなかったので、枯らしてしまって申し訳なかったなーと反省しています。



〔先日の記事でハコベと書いたけど、正しくはウシハコベです〕

植物の名前もちょいちょい忘れるようになって、ちょっと哀しいです。以前知っていたはずの名前もまた調べなおさないとわからなくて・・(オランダミミナグサとか・・)

新しいことが覚えられないのは数年前から感じていましたが、覚えていたことを忘れることも多くなって(人の名前とか)、脳の老化を感じています。やっぱりよく言われるように50歳を過ぎると下り坂なんでしょうね。



〔季節外れのローズマリーの花〕

本来は今の時期に咲くものではないのですが、枯れるかもしれないという身の危険を感じたから、たくさん花を着けているのかもと思うと「これからはちゃんと手入れするから安心して」と話しかけたくなりました。

思い返してみると毎年二十四節気の啓蟄のころは元気な気がします。春の息吹が感じられるからなのかもしれません。

あちこちに出かけてはいるけれど、まだブログで紹介しきれていないので、追い追い紹介記事を書いていきますね。
今後はブログもマメに更新すると思いますので、これからもよろしくお願いします。

無職になりました

2017-03-03 | 日記・エッセイ・コラム


〔職場のみなさんからいただいたきれいなお花、わたし好みの素敵な色合いです〕

わたくし2月28日付けで退職しました。今回の退職は自主退職ではなく、契約満了によるものです。

入社後半年経ってから最長3年の有期雇用契約社員だと言われ、それでもその3年の間に会社の審査に受かれば無期雇用になると言われていたのですが、結局審査に落ちたため3年で退職になったのです。



〔先週の土曜、久しぶりに行ったワゼットスタイルで撮影した梅の花〕

この仕事を始めてから度々体調も崩していたし、辞めたいと思ったことも何度もあったから3年で退職でいいやと思っていたけれど、上司からそれを言われた日はちょっと落ち込みました。

でも翌日にはすぐ立ち直って、ずっともやもやしてたものがハッキリして清々したせいか、以前よりも精神面で元気になったのです。だけど仕事は退職日ギリギリまで忙しく、残業も多かったので体調は低空飛行でしたけどね。



〔これもワゼットスタイルで撮影〕

在職中は仕事優先で生活していたため、好きな畑仕事やドライブもほとんどできなかったので、辞める日までは「辞めたら何をしようかな〜」とワクワクしていたのですが、退職日ギリギリまで忙しかったのと精神面の緊張もあって、3月1日、2日はずっと寝込んでいて、今日からやっと普通に動けるようになりました。

自己都合の退職と違い契約満了の場合は失業保険がすぐに出るということなので、しばらくは失業保険をもらいながらゆっくり次の職探しをしようと思っています。



〔レンゲの花も咲いていました〕

うちの会社の最長3年契約の決まりは2013年4月から施行された非正規雇用社員の「5年ルール」によって、2018年4月から無期雇用契約社員がどっと増えないように、前もって契約を切るためのものだと思っています。

このルールにしても数年前に決まった派遣社員の最長3年の決まりにしても、本来は非正規雇用を減らして正規雇用を増やすための取り組みのはずだけど、実際は会社が人を切りやすくなっただけのことだと思うんですよね〜

わたしの場合は若くもないし難しい仕事をしているわけでもないし、何より欠勤が多いから3年で切られても仕方がないと思うけど、これらの決まりで正規雇用が増えるとは思えないんだけどな。。

でもまあわたしのようなおばさんはさておき、若くて元気で真面目な子でも正社員になれない世の中は間違っていると思うから、若い人たちの雇用条件が改善されたらいいですけどね。



〔手入れしていない庭にハコベが咲いていました〕

これからはこういう小さな花を愛でるような心の余裕がある生活を送りたいです。