春の息吹
2017-03-16 | 植物
〔庭の隅に咲いていたオランダミミナグサ〕
早いもので無職になってもう半月が過ぎてしまいました。
仕事に行っていないのだから時間はタップリあるはずなのに、なんやかやとすることがあって、1日1日があっという間に過ぎていきます。歳をとったということなのかしら・・
〔年々草丈が短くなる水仙、低い位置で花が咲くので先端は地面に着きそうです〕
昨日久しぶりに庭仕事をして、小さな花たちから春の息吹を感じていました。
〔庭のあちこちにスミレが咲いています〕
ここ数年、たまにしか庭の手入れができなくて、それでも元気に育っていた我が家の植物たちですが、昨年夏からは水やりすらできない日々が続いたせいで、いくつかの植物が枯れてしまっていました。
〔ナズナの花も咲いていました〕
中でも20年以上育てていた鉢植えのフレンチタラゴンが枯れていたのはショックでした。かなり丈夫でほったらかしていても枯れることはなく、わたしがハーブ好きになったきっかけの植物だったので思い入れがあったのです。
〔早春から咲くホトケノザ〕
自分が買ってきた植物をちゃんと育てるのは、その植物に対しての誠意だと思っています。ちゃんと手入れしても枯れてしまったものは仕方がないけれど、昨年後半は最低限の手入れもできなかったので、枯らしてしまって申し訳なかったなーと反省しています。
〔先日の記事でハコベと書いたけど、正しくはウシハコベです〕
植物の名前もちょいちょい忘れるようになって、ちょっと哀しいです。以前知っていたはずの名前もまた調べなおさないとわからなくて・・(オランダミミナグサとか・・)
新しいことが覚えられないのは数年前から感じていましたが、覚えていたことを忘れることも多くなって(人の名前とか)、脳の老化を感じています。やっぱりよく言われるように50歳を過ぎると下り坂なんでしょうね。
〔季節外れのローズマリーの花〕
本来は今の時期に咲くものではないのですが、枯れるかもしれないという身の危険を感じたから、たくさん花を着けているのかもと思うと「これからはちゃんと手入れするから安心して」と話しかけたくなりました。
思い返してみると毎年二十四節気の啓蟄のころは元気な気がします。春の息吹が感じられるからなのかもしれません。
あちこちに出かけてはいるけれど、まだブログで紹介しきれていないので、追い追い紹介記事を書いていきますね。
今後はブログもマメに更新すると思いますので、これからもよろしくお願いします。