しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

父の軍人勲章②「帝国在郷軍人会会員徽章」ほか

2020年08月18日 | 令和元年~
勲章ではないが、

帝国在郷軍人会会員徽章


箱の表には、
「帝国在郷軍人会会員証」。



箱の裏側。





箱を開けると記章が二つある。一つはピン止め用。



「会員以外の者が使用すると逮捕する」ような注意書きの紙が貼ってある。



これも勲章ではない、文鎮







・・・・・・・・・・・・


明治卅七八年戦役従軍記章



父は「じいちゃん(管理人の曽祖父)は日露戦争にいっとる」と話していた。
そのことに、何も疑問をもっていなかったが・・・とぃうか気にしていなかった。






曽祖父は昭和20年の終戦直後、
笠岡や福山を席巻した赤痢のため81才で亡くなった。


曽祖父は元治元年(1864)生まれ。
日露戦争の時(1904~1905)には、既に41~42才。
この年齢での兵隊はあり得ない。







二十数年間、父と曽祖父は同じ家で暮らしている。

なぜ父は「じいちゃんは日露戦争に行った」というのだろう、
そうは言ってもちゃんと従軍記章が残っている。


なぞだ!


(なお祖父は日露戦争当時12~13才)









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の軍人勲章①「支那事変従軍記章」ほか

2020年08月18日 | 令和元年~
父は戦前の国民の義務として兵隊に行った。
武勲はないが、勲章なようなものが残っているので記録としてページにした。

・・・・・・・・・・・・・・・

支那事変従軍記章



父は「徐州戦」から従軍し、大別山を越えて「武漢三鎮」陥落まで戦った。





箱の蓋を開ける。






皇室の菊や、日章旗などの模様。




裏面は波と山の模様。









勲六(または八)等白色桐葉賞



黒い漆器の箱に入っている。




開ける。





表面は「五三の桐」。




裏面は・・・「軍勤功勲」か?








勲八等白色桐葉賞


漆の箱。





表、「五三の桐」。




裏、「軍勤功勲」か?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする