しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

倉敷チボリ公園(夜)

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・岡山県倉敷市寿町
無くなった日時・(営業期間)1997.7.18~2008.12.31
撮影日・2008.12.25

チボリ公園は2008年12月31日が最終日だった。
写真は、その1週間前の「倉敷チボリ公園」。







閉園が決まったのは2008年7月、
それから閉園の日まで、チボリ公園にはお客が戻り、2008年は黒字決算となった。









「ふだんから来てくれていたらねえ」とお店から声が漏れた。








ショーをする人も、渾身の演技を感じさせた。





最後の夜は、2009年のカウントダウンで閉園したそうだ。
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倉敷チボリ公園(昼)

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・岡山県倉敷市寿町
無くなった日時・(営業期間)1997.7.18~2008.1.31
撮影日・2005.3.4


チボリはたった11年間の公園だった。






1998年が・・・・・・・2,941,021人
この写真の2005年が・・・910,196人、
すでに集客が1/3まで落ちている。




話題で人が集まるのは最初の2~3年まで。
次はリピーターをどう呼ぶかだが、それが叶わなかった。





当初は岡山操車場跡、
それに比べると倉敷駅の北口の方が便利。

値段は、・・・忘れたが、本場ではデンマーク人がほぼ料金を気にせずに入園するイメージがあったので、高いと感じた。

園内設備は、ほぼ完ぺきなまでにデンマークやアンデルセンの世界を再現しているように思った。




自分が入園した日は、とにかく人がいなかった。
幼稚園か保育園が集団で入園していた。そこだけ人がいた。


他にはアベックとか家族もいなかった。








北欧のデンマークの街角。

人がなく、寒々しかった。











岡山市長が立案を宣言し、新聞をにぎわせ、そして市長は落選した。
その後、
笠岡湾干拓地もうわさの域だが、候補地の一つになった。
いろいろあって、最後に、倉敷紡績万寿工場に決まった。


チボリ公園完成後はデンマークのチボリとお金でもめて、
とにかくトラブルがつきものの倉敷チボリ公園だった。







チボリ公園が廃止後、何年か倉敷駅北口は防犯が心配なほどさびれた。
今は「みらい公園」「倉敷アリオ」「三井アウトレット」が共存して、賑わいが戻った。


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余部鉄橋

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・兵庫県美方郡香美町香住
無くなった日時・2010年7月
撮影日・2006.9.23

観光バスのツアーで見に行った。

一駅区間だけ列車に乗って、降りたのが「余部(あまるべ)駅」。
余部駅は天空の駅。


駅の前に鉄橋がありトンネルがある。
鉄道の下には山陰地方の青い海と、静かな町。








観光バスは鉄橋の下で待っていた。
バスに乗る前に鉄橋を見上げた。
すごい鉄橋だった。
バイクの人たちも停まって見上げていた。




現在はコンクリートで二代目「余部橋梁」が運用されている。
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こんぴらさんの「石段かご」

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・香川県仲多度郡琴平町
無くなった日時・2020年1月
撮影日・2012.5.27



金刀比羅宮の参道の石段、
本宮まで785段、奥社まで登ると1368段。







参道の左右に土産店が並び、華やかな感じがする。




その石段を篭屋が通る。来ると右か左かに寄って真ん中を空ける。
けっこう通行の邪魔になる。


この篭屋さんが無くなる新聞記事があった。2020年1月で廃業。
担ぎ手は高齢化する、なり手がいない。










「籠かき」は、こんぴらさんの一つの名物ではあったが、
各地の観光人力車が観光客の迷惑にならない走行に気を配るのを見ると、こんぴらさんのは時代遅れ。

無くなってすっきりした・・・と思う。




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しまなみ海道100kmウルトラ遠足(とうあし)

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・広島県福山城天守閣~尾道~しまなみ~愛媛県今治城
無くなった日時・2014年
撮影日・2007.6.2


ここは早朝の福山城。
ウルトラマラソンのスタート直前。








福山城をスタートして四国の今治城まで走る。
制限時間は14時間。


尾道から今治まで、「しまなみ」70kmを自転車で走って生き絶え絶え状態になるのが普通の人。
それを更に30kmをプラス、自転車でなく脚で走る。鉄人。









福山城を出て尾道へ向かう選手たち。





選手の100km走もきついが、
それに負けないほど
主催者・関係者のコース沿いの誘導・安全等の大変さを感じる。

中止になったのも仕方ないと思う。

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水江の渡し

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・岡山県倉敷市水江
無くなった日時・2016年3月
撮影日・2008.4.8


♪おーい船方さん 船方さんよ
土手で呼ぶ声 きこえぬか・・・

叫ぶと、船方さんが小屋からでてきた。

それが「水江の渡し」だった。








ほんとに”水江の渡し”には風情があった。



船に乗ると高梁川の水にも手が届き、目の前に川の流れや、秋に彼岸花があった。
船方さんは、竿とエンジンの両方をあやつりながら船客にいろいろ話してくれた。






倉敷市の名所の一つだったが、架橋が完成とともに姿を消した。
約90年間つづいたそうだ。


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桑田渡船

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・広島県尾道市  山波~肥浜
無くなった日時・2011年3月31日
撮影日・2008.4.27


桑田渡船は尾道水道の松永湾側を就航していた。
尾道大橋より東側。

尾道造船の西側。







定員74人、
乗用車は3台の18tフェリー、
1日72往復。











尾道大橋と尾道造船のクレーンを見ながら約4分の船旅。













向東町肥浜の桟橋に着く。

他渡船と比べて
尾道水道をせわしく行き来する雑踏感がまるでなく、のんびりした感じが魅力だった。



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しまなみフェリー(旧・岸本渡船)

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・広島県尾道市 
無くなった日時・2008.4.30
撮影日・2008.4.27


尾道⇔向島の渡船で、もっとも市役所に近いのが「しまなみフェリー」だった。








桑田渡船と、ほぼ同時に就航を終えた。



では船に乗ります。

市役所や千光寺を前に見ながら進む。









本土へ上陸。

確かに市役所には近い。



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福山~多度津フェリー

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・広島県福山港~香川県多度津港
無くなった日時・2008年8月31日
撮影日・2008.8.6


福山~多度津航路の廃止が決まり、急遽福山港から多度津まで行った。
写真は帰りの船。



多度津港。
これから船に乗ります。









多度津を出港。
前方に笠岡十名山の御嶽山(みたけさん)が見える。









航路は多度津を出ると、右に佐柳・高見島を見ながら進む。

やがて北木島西岸の沖を通る。










沼隈半島の空はまっかな夕焼け。
こんなきれいな夕焼けは見たことがない。







船は客室もデッキも気持ちよかった。
この航路が廃止になり、福山港ターミナルは用無し港になった。


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下田水~今治航路

2020年08月03日 | 無くなったもの
場所・愛媛県今治市 大島・下田水~今治航路
無くなった日時・2013年航路廃止
撮影日・2007.12.8


ここは大島吉海町の下田水(しただみ)港。
しまなみ海道「来島大橋」の真下、四国本土への玄関口。






では、下田水から船に乗って今治港へ行きます。









船から見る下田水港。

右に見える白い建物はリゾートホテルだったが、老人ホームに転業した。










フェリーはいつも来島大橋の下を行く。

海峡の島々や潮流の眺め、すばらしい眺めが堪能できる航路だった。




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