今日は渋谷タワレコへ、先日野音で行われたWORLD BEAT 2010 でもエネルギッシュなパフォーマンスで盛り上げてくれたヴィクター・デメのインストア・ライヴを見に来ています。今、開演待ち。ステージにはコラとパーカッションが用意されています。楽しみです!
帰宅後追記:
西アフリカ・ブルキナファソ出身のヴィクター・デメ。40代半ばにしてデビューを飾ったアフリカン・シンガー・ソング・ライター。先日、日比谷野音で行なわれた「WORLD BEAT 2010」では、観客総立ちによる濃密な盛り上がりを見せたヴィクター・デメですが、インストア・イベントとなると、意外とアコギの弾き語りとか、そんな感じになるのかと思いきや、しっかりバンドセットでした。と言っても、アコギ2本、コラ、パーカッションというアコースティックな編成ですけどね。曲目も緩やかな曲中心で、終始和やかな雰囲気でした。ヴィクターの哀愁溢れる歌声をじっくりと堪能出来ました。この人、ホント独特の味わいを持っていますよね。で、歌っているときの振る舞いがまた自由すぎて面白かったです。1曲目「Deen wolo mousso」では歌い始めるやいなやステージを降り、たまたま空いていた最前列中央の席に腰をおろして、しばし座りながら歌ったり。最前列付近の人達はいきなりな出来事にびっくりしてました。そして立ち上がってからもステージには戻らず、袖の辺りをぶらぶらしながら歌ってました。で、曲が終わるごとにまたその席に座って笑いをとってました。ある曲では客席に居た可愛い女の子をステージに上げ、間奏では向かい合って踊ってみたり。ラストの「Maa gaafora」では、座っている観客達に「立って!」というアピール。え?インストアで?観たいな。結局総立ちで腕を振りながら盛り上がりました。しかし「Maa gaafora」は良い曲ですね。開放感溢れる陽性なメロディーなんですけど、サビは切ない感じになるという、で、そのサビを歌うヴィクター・デメがまた良い声なんですよ!
バックの演奏も流石でしたね。二人のギタリストももちろん上手いですし、コラの音色も素晴らしかったですね。そしてあのパーカッション(写真右)。拳で叩いて低い音を出し、手に持った小さな球のような物で高音を出すんですけど、ヴィクター・デメのライヴではこれが結構重要なんですよね。素朴ながら躍動感溢れるリズムを叩き出していました。
野音で観たアゲアゲな感じも良いですけど、この日のような緩やかなセッションも良いですね。なんかアフリカの空気と言うか、土の匂いのような物を感じさせてくれました。
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VICTOR DEME / VICTOR DEME
帰宅後追記:
西アフリカ・ブルキナファソ出身のヴィクター・デメ。40代半ばにしてデビューを飾ったアフリカン・シンガー・ソング・ライター。先日、日比谷野音で行なわれた「WORLD BEAT 2010」では、観客総立ちによる濃密な盛り上がりを見せたヴィクター・デメですが、インストア・イベントとなると、意外とアコギの弾き語りとか、そんな感じになるのかと思いきや、しっかりバンドセットでした。と言っても、アコギ2本、コラ、パーカッションというアコースティックな編成ですけどね。曲目も緩やかな曲中心で、終始和やかな雰囲気でした。ヴィクターの哀愁溢れる歌声をじっくりと堪能出来ました。この人、ホント独特の味わいを持っていますよね。で、歌っているときの振る舞いがまた自由すぎて面白かったです。1曲目「Deen wolo mousso」では歌い始めるやいなやステージを降り、たまたま空いていた最前列中央の席に腰をおろして、しばし座りながら歌ったり。最前列付近の人達はいきなりな出来事にびっくりしてました。そして立ち上がってからもステージには戻らず、袖の辺りをぶらぶらしながら歌ってました。で、曲が終わるごとにまたその席に座って笑いをとってました。ある曲では客席に居た可愛い女の子をステージに上げ、間奏では向かい合って踊ってみたり。ラストの「Maa gaafora」では、座っている観客達に「立って!」というアピール。え?インストアで?観たいな。結局総立ちで腕を振りながら盛り上がりました。しかし「Maa gaafora」は良い曲ですね。開放感溢れる陽性なメロディーなんですけど、サビは切ない感じになるという、で、そのサビを歌うヴィクター・デメがまた良い声なんですよ!
バックの演奏も流石でしたね。二人のギタリストももちろん上手いですし、コラの音色も素晴らしかったですね。そしてあのパーカッション(写真右)。拳で叩いて低い音を出し、手に持った小さな球のような物で高音を出すんですけど、ヴィクター・デメのライヴではこれが結構重要なんですよね。素朴ながら躍動感溢れるリズムを叩き出していました。
野音で観たアゲアゲな感じも良いですけど、この日のような緩やかなセッションも良いですね。なんかアフリカの空気と言うか、土の匂いのような物を感じさせてくれました。
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VICTOR DEME / VICTOR DEME