ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

@東京JAZZ

2011-09-03 13:13:27 | ジャズ
今日は東京国際フォーラムで開催されている、東京JAZZの無料イベント、東京ジャズ・サーキットに来ています。台風の影響による天気が気になりますが、今は陽が出ていますし、屋根のある場所にステージが作られてるので安心です。先程、一番手のプロクトンズが終わりました。ファンキー・ジャズでめちゃくちゃ格好良かったです。次は今日のお目当て、ベンジャミン・ハーマンです。楽しみ!


帰宅後追記:

お昼から夕方までたっぷりとジャズを堪能してまいりました。個人的にはやはりプロクトンズですかね~。どうしてもファンキーな方へ興味が行ってしまうので。オランダで今注目されているバンドらしいのですが、ギタリストに見覚えがあると思ったら、あのオランダの最強ジャズ・ファンク軍団ニュー・クール・コレクティヴのアントン・ハウトスミットでしたね。いや~、この人、ホント凄いギタリストですよ。ジャジーもファンキーもブルージーもなんでも弾きこなし、ロック/フュージョン系の派手なプレイもお手の物。で、何と言ってもそのプレイのフィーリングが良いんですよ! 思いがけず最高な演奏を見ることが出来ました。もちろんフロントのサックス奏者も格好良かったですよ!

そしてそのニュー・クール・コレクティヴの中心人物ベンジャミン・ハーマン。今回はアムステルダム・ジャズ・コネクションのゲストとして登場。個人的にはもっとファンキーな感じを期待していましたが、かなり正統的なジャズ・カルテットで、「Monk`s Dream」なんかも演ってましたね。ムーディーなスロー・ナンバー「Chelsea Bridge」も素晴らしかった!

オランダ勢が続いた後は、オーストラリアから二組のピアノ・トリオ、ミスインタープロテートと、マイク・ノック・トリオ。途中、スコールのような雨が降ってきましたが、屋根がある場所なので、問題ありませんでした。最後はフランスからトーマス・エンコ・トリオ。中心人物のトーマス・エンコはフレンチ ・ジャズ界の貴公子と呼ばれるのも頷ける容姿。ピアノのタッチはいたってエレガントながら、ここぞという時には熱くエネルギッシュに! ドラム・ソロも格好良かった!


こんな素晴らしいジャズを無料で見せてくれる東京ジャズ、素晴らしいフェスですね! 明日(4日)も行っちゃおうかな~。