タイサンボクは一日花でした。

雄蕊がパラパラと落ち始めました。

2日9:20

3日8:26
こちらは真っ直ぐ上を向いて咲いていた花の、

両方の花の雄蕊の数を数えてみました。

二日目も開いたのですが、
すぐに

雄蕊がパラパラと落ち始めました。
黄色い花粉も一緒に落ちてきます。

2日9:20

3日8:26
こちらは真っ直ぐ上を向いて咲いていた花の、
蕊がほぐれていく様子です。
色の変化も見て取れます。
花びらは開いたままで、薄茶っぽく変わっていきます。
あんなにも白く綺麗だった花が、
なんとも無惨なことです。

両方の花の雄蕊の数を数えてみました。
266本と253本でした。

蕾が一つ残っていますが、
花瓶の中で咲くことができるかどうか、
難しいでしょうね。
右端は、残った雌蕊です。
この形で木に残り、
秋には(11月)房の中に赤い種を実らせます。
集合果というそうですが、成熟すると、
房の外にぶら下がったように見えている種が落下するそうです。
花の命は儚いですが、
こうして種が受け継がれていくのですね。