
大きな水盤に紫陽花を切って投げ入れました。
赤と青紫の花以外は、
大きな一株から取った花です。
紫陽花は咲き進むにつれて花の色が変化していきます。
最初は薄黄緑だったものが、開くにつれて花の大きさを増しながら白くなり、日が経つにつれ、それが青みを帯びたり、薄いピンクになったりします。

紫陽花は土壌のPHによって花の色が変わることはよく知られています。
「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」
でもまあそう単純ではなく、
花の色素に反応するメカニズムがあり、同じ株でも部分により変化するそうです。
花色が開花から日が経つにつれ変化するのもしかりです。
化学的なことは難しくて説明できませんが、
紫陽花のこの変化を見るのは好きです。





紫陽花、とても好きです。