mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

ダーマトグラフ

2021-06-27 | 作品展覚書
アートプラザで開催中の
「色鉛筆AQUA & 菊池正剛」展へ行ってきました。




2階アートホールはとても広い空間で、
壁にこのように展示されていました。

この壁面が何面もあります。



友人の妹さんが習っていて、
色鉛筆細密画の事を知り、以来作品展に伺うようになりました。

もう4年目なんだそうです。




ほんとうにこれが色鉛筆で描かれているのかと驚きます。

写真のようと形容したら失礼かもしれませんが、表情といい毛並みといい、素晴らしいです。

長い時間をかけて塗り込めるのだそうです。
毛の一本一本は削って表現するとも、、




これはシャボン玉でしょうか。

「初めてのダーマトグラフ」と題された作品です。

この黒背景に使われているのがダーマトグラフで、色鉛筆に似た筆記用具です。

紙巻きの特殊芯で、
ガラス、金属、プラスチックにも描け、
色も12色セットであるようです。
(初めて聞く言葉だったので調べました)


実は会場で教えて頂いたことがもう一つあって、
「フォトスキャン」というアプリの存在です。

妹さんの描いたトイプードルの絵も、普通に撮ると上のように、額のガラスに背景が映り込んでしまいます。

このアプリはそれを防いでくれます。


シャボン玉の方は上手く写ってますでしょうか。

初めてそのアプリを使ってみました。





「オレンジ向日葵」


展示会場で、写真を自由に撮っていい時も、
額に飾られた作品は、光が反射して思うように撮ることができません。が、
これだと不満が解消されるようです。

「ダーマトグラフ」と「フォトスキャン」

素晴らしい作品を数々見せていただき、
そのうえ新しい事も知ることができました。





ただ、アプリを使いこなすにはまだ、、

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする