山あいの温泉郷「湯の平温泉」へ行ってきました。

山は錦秋、

川が郷を貫いていますが、


紅葉の赤や黄色が鮮やかでした。

食事は、

嬉し乃で、


自然は黄や赤に彩られて綺麗ですが、
久大本線を大分から出発すると、よく知られている由布院駅の二つ手前の駅になります。
古くから天然温泉の郷として知られています。

山は錦秋、
大銀杏の黄葉、もみじの赤に彩られていました。

川が郷を貫いていますが、
2年前の豪雨では甚大な被害が出ました。
その復興の最中にまた今年の台風14号が襲いました。

石畳の緩やかな坂道の両脇にある旅館街を抜ける途中でも、ゴーという水音が聞こえてきます。
普段でも水音のする流れのある川なので、
豪雨の時はいかばかりかと推測するにあまりあります。
巨石がゴロゴロと音を立てて流れ、岸をえぐり、旅館街を地震のごとく揺らしたそうです。
豪雨の爪痕は未だ川の両岸に無惨に残っていました。
村の駐車場に車を止めて散策しました。

紅葉の赤や黄色が鮮やかでした。

食事は、
温泉街の入り口、

嬉し乃で、
鰻丼と鮎の塩焼きをいただきました。
大きな鮎はふっくら美味しくて、
鮎を食べるのは久しぶりのことでした。

途中、
花川堂本舗で、
90歳のお爺さんが作られる金つば羊羹を買いました。
この古い郵便ポストのある所、
本舗も水を被ったそうです。

自然は黄や赤に彩られて綺麗ですが、
時に残酷に変貌もします。
湯の平温泉が元の温泉郷に戻りますように!
近場ではあったのですが、
懐かしさを覚える佇まいの里で、
小旅行気分を味わってきました。