きょうも穏やかな一日になりそうです。
これはパドゥクパンポ、
こちらは、
こちはら、サンポと言われるお膳かけです。
お膳の大きさも色々だと思いますが、
ポジャギ展へ向けて、
作った物の整理を再開します。
今回は、
タガッポやサンポと言われるお膳かけをまとめてみました。
これはパドゥクパンポ、
パドゥクは将棋盤のことで、ポはポジャギのことです。
布が将棋盤のように四角に繋ぎ合わせられている形状からついた名前です。
パブサンポ(食膳褓)で、お膳にかける物です。
こちらは、
タガッポ(茶菓褓)です。
パブサンポに比べると、菓子盆にかける物なので比較的小さくて、32㎝四方です。
やはり布の繋ぎ方で、ムジゲッポ(虹のポジャギ)などと呼ばれる物もあります。
針山が乗ってますが、これがムジゲッポです。
こちはら、サンポと言われるお膳かけです。
モシ(麻)に、ハスの葉っぱの形につまみ縫いをした物です。
普段に使っているので、
もうだいぶヨレヨレになっています。
お膳の大きさも色々だと思いますが、
こちらは四隅に紐のついた比較的大きな物です。(38×50㎝)
紐と中央にキロギメドップを付けた作りになっています。
私は大きな籠にこれをかけて使っていました。
お膳の足の四隅に長い紐をくくりつけて、
運ぶ時に埃が入らないようにした、
コルペコリポジャギというものもあるそうなので、
お膳かけと言っても用途によって様々あるところが、ポジャギ独自の文化だと感心します。
🔹🔹
課題をこなすだけで、
あまり考えることもなく作ってきましたが、
こうして同じような物を集めてみても、
その用途に違いがあることがわかります。