大分県立美術館で開催中の

ザ・キャビンカンパニーのお二人は

入り口入って最初の作品は、

私などは、この辺りが一番しっくりと


大きな立体物が置かれた部屋です。





展覧会初期設計図2022

ゆうやけにとけていく 原画 2023年

古時計



もし、行かれましたら、
「大絵本美術展 童堂讃歌」を見てきました。

ザ・キャビンカンパニーのお二人は
ともに大分県生まれで、
大分県由布市の廃校をアトリエに活動されていることはよく知られています。
初期のアートプラザでの展示など、
また絵本で大賞を取り、新聞にその名前が載ったりと、
学生の頃からの活動が、
美術館で展示するまでに繋がったこと、
とても喜ばしく思います。
(部外者ですのに、、何を言ってるんだか)

入り口入って最初の作品は、
「明ける海」2015年

私などは、この辺りが一番しっくりと
ザ・キャビンカンパニーさんだなーと思います。

会場入り口で渡された、
地図を見ながら参りましょうか。

大きな立体物が置かれた部屋です。
きのうは日曜日とあって、お子さん連れの方々がたくさんいらっしゃっていました。
摩訶不思議にも感じる空間ですが、
子供達はその柔らかい頭で対応するのでしょうね。
企業とコラボの作品も見られました。

こちらは(株)明治とのコラボ絵本、
1000年後の日本が物語の舞台です。

こちらは、大分市民話マンホールです。


圧巻ですね。
絵本の原画が壁一面に、
過去絵本作品40冊600枚の迫力です。

展覧会初期設計図2022
美術館で、
いつも私が気になるのは、作品を誰がどう飾ろうと考えるのかということです。
過去の大家の作品は、
もちろん本人ができるはずもなく、
その道のプロか、はたまた学芸員さんかと思ったりしていましたが、
ザ・キャビンカンパニーの若いお二人は、
会場に、初期設計図を残してくれていました。
彼らがこのように会場設計を早くからしていたとわかって、
なんとなく納得の私です。
会場の面白さは、
私などでは伝えることができませんので、
ただ写真を並べるだけです。

ゆうやけにとけていく 原画 2023年
彼らがアトリエにしている
廃校の備品などが展示されているコーナーの

古時計

雲とモヌケ 2023年
そして最後の空間が
「童堂讃歌」
まあ、メインとも言える空間だったのですが、

撮ってきたのはこれだけ!
壁一面の大きな絵を眺めても、
多分に私の理解を超えていた。

私は、「あれれ〜」と自分の不覚を知りましたが、
もし、行かれましたら、
じっくりとご覧になって下さい。
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