泰山木の花をいただきました。
空高く大きな木に咲く花なので、
花が直径が13㎝も有りました。
蕾もあります。
いただいたその日の夕方から花が閉じていって、
花の中央にある蕊です。
空高く大きな木に咲く花なので、
こんなに間近で見たことはありません。
花が直径が13㎝も有りました。
とても爽やかな良い香りがします。
葉の表はまるでワックスをかけたように艶々した緑ですが、裏は茶色です。
若葉は触って見ると柔らかく、
まるでベルベットの手触りです。
蕾もあります。
いただいたその日の夕方から花が閉じていって、
翌朝さらに花は大きく開きました。
でもそれも束の間で、
見る度に雄蕊が落ちていきます。
この雄蕊にびっくりしました。
根本の紅色がとても印象的です。
花の中央にある蕊です。
雄蕊は紅色の網のようなところから、
パラパラと落ちてきます。
一体何本あるのやら、数えようかと思ったのですが、流石に、あなたはそこまで暇?と自問自答し、やめました。
多分200本は下らないのではないかと、、
やっぱり数えればよかったかな、、
すごく沢山の雄蕊です。
花びらが9枚、折りたたむように萎んでいきます。
花に厚みもあり大きいので、より哀れに見えました。
花びらをちぎってのけると、蕊が露わになりました。
びっくりの造形です。
残された雌蕊にはこの後赤い実が成るそうですが、それを見ることは叶わないですね。
私の観察はここまでです。
これからは泰山木をみることがあれば、
木の高い所で花がこんな変化をしていることを想像しながら見上げるでしょうね。
こうして大きく見せていただくとよくわかります。花びらがずいぶん肉厚なんですね。雄しべも人目に触れない所でこんな鮮やかな色をつけているんですね。ずいぶん粋な雄しべですね。
お花も活けるだけじゃなくて、ずっと観察していると色々発見があるんですね。見過ごさないで興味を持つって大事ですね。(^o^)
観察というか、
とにかく落ちた雄蕊にびっくりしたんですよね。
花って、それぞれ違って面白いなあと思います。
子孫を残す工夫が詰まっている気がします。
で、こんなに沢山の雄蕊を見たのも初めてです。