mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

京都迎賓館 ①

2022-04-09 | 旅行
折角京都に行ったので、
京都御苑内にある迎賓館へはぜひ行きたいと思っていました。

そのくせいつものようになんの用意もなく行って、
予約が必要とも知らず、、

それでも運良く空きがあって、
入場することができました。

最初、地下に案内され、手荷物を預けます。
音声案内を受けながら、
少人数でまとまって移動します。

写真は撮って良いということで、
iPhoneだけ持って、いざ見学です。

写真をたくさん撮ってきたので、
何回かに分けてupしようと思います。

まずは庭園から




玄関を入った所です。

玄関扉は樹齢700年の欅の扉でしたが、
もう目は先にいっていて、撮り忘れました。





館内、カーテンは一切使っていなくて、
障子と、床板は欅、明かりは折り紙をイメージした行灯です。





庭園は、
枝垂れ桜が咲き、柳の若葉が青く垂れていました。













御苑の緑も背景に、
広い池の中心に、東西の建物を繋ぐ
開放感のある廊橋があります。

廊橋の天井は中央部が高い船底天井になっています。

材は吉野杉で、





四隅には昆虫の透かし彫りが、







和船の船着場がありました。

海外からの賓客に日本文化の「船遊び」を楽しんでいただけるようにとのこと、
浅い池に合わせて船底は平らなんだそうです。





橋を境に水深が変わっていて、
島が配置された「海」と、
ネビキグサのある「水田」に分かれます。

行った日(4月1日)は桜が真っ盛りの
春の日差しが降り注いでいましたが、

寒い冬の日でもグリーンを保つネビキグサがあり、四季折々の緑を楽しめるようとの配慮だそうです。








藤の間から見た庭、

障子といい指物の綺麗なことといったらありません。



次は「藤の間」を、




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