折角京都に行ったので、
玄関を入った所です。
庭園は、
御苑の緑も背景に、
和船の船着場がありました。
橋を境に水深が変わっていて、
藤の間から見た庭、
京都御苑内にある迎賓館へはぜひ行きたいと思っていました。
そのくせいつものようになんの用意もなく行って、
予約が必要とも知らず、、
それでも運良く空きがあって、
入場することができました。
最初、地下に案内され、手荷物を預けます。
音声案内を受けながら、
少人数でまとまって移動します。
写真は撮って良いということで、
iPhoneだけ持って、いざ見学です。
写真をたくさん撮ってきたので、
何回かに分けてupしようと思います。
まずは庭園から
玄関を入った所です。
玄関扉は樹齢700年の欅の扉でしたが、
もう目は先にいっていて、撮り忘れました。
館内、カーテンは一切使っていなくて、
障子と、床板は欅、明かりは折り紙をイメージした行灯です。
庭園は、
枝垂れ桜が咲き、柳の若葉が青く垂れていました。
御苑の緑も背景に、
広い池の中心に、東西の建物を繋ぐ
開放感のある廊橋があります。
廊橋の天井は中央部が高い船底天井になっています。
材は吉野杉で、
四隅には昆虫の透かし彫りが、
和船の船着場がありました。
海外からの賓客に日本文化の「船遊び」を楽しんでいただけるようにとのこと、
浅い池に合わせて船底は平らなんだそうです。
橋を境に水深が変わっていて、
島が配置された「海」と、
ネビキグサのある「水田」に分かれます。
行った日(4月1日)は桜が真っ盛りの
春の日差しが降り注いでいましたが、
寒い冬の日でもグリーンを保つネビキグサがあり、四季折々の緑を楽しめるようとの配慮だそうです。
藤の間から見た庭、
障子といい指物の綺麗なことといったらありません。
次は「藤の間」を、
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