平成二十年十一月(九州)場所(於・福岡国際センター)は、七日目。
今日は12代荒磯親方(もと小結二子岳)が、65歳の誕生日。従って、11月14日付で停年退職となった。来月には、もと幕内白田山の10代谷川親方も停年予定。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
もと十枚目大翔大の大翔山が、勢を破って勝ち越し。
千昇勝ち越し。
もと十枚目大雷童、華王錦(西5)を破って勝ち越し。
福岡(西筆頭)が3勝目。あと1番で、十枚目優先権?
東筆頭の安壮富士も3勝目。琴禮(西2)は五分。
☆4勝
大雷童(東3)・千昇(東42)・大翔山(西49)
・十枚目(十両)
磋牙司に初日。
2回の取り直しを制し、大翔湖が白星先行。
猛虎浪を破って、翔天狼7連勝。
北桜が5勝目。
若荒雄も止まらず、6勝目。
玉鷲は今日も星を伸ばして7連勝。
若天狼が2勝目。
山本山が岩木山に土をつけ、ともに6勝1敗。これで全勝はモンゴルの2人。
十枚目年間最多勝“争い”の対象力士。勝ち星の多い順に並べた(シコ名・十枚目での年間勝敗・今場所の星取を示す)。
玉鷲 43-24 ○○○○○○○
北桜 41-41 ○○○●○●○
豊桜 40-42 ○●●●○●○
保志光 39-43 ●●○●●●○
白乃波 39-43 ●●○●○○●
猛虎浪 38-44 ○●●○●○●
潮丸 37-45 ●○●○○○●
霜鳳 35-32 ●●●○○○●
旭南海 35-32 ○○○●○●●
以下圏外
白馬 33-34 ○○●●●●●
玉鷲が7連勝で、優勝争いとともに首位を行く。白馬が圏外となり、残り8日で9人の争い。
・幕内
横綱土俵入りは、16:15終了。
残る豊真将を構わず押し出し、土佐ノ海5勝目。
北太樹を破って、将司が2勝目。北太樹は7連敗。
「一度で良いから 見てみたい カトちゃん優勝インタビュー」。その願いも空しく、嘉風が今日も速攻で5勝目。高見盛も5勝2敗。
黒海は1敗を守り、早くも6勝目。
垣添が阿覧のサポーターから手が抜けなくなって、“サポーター待った”。「廻し待った」と“出血待った”は見たことがあるが、大変珍しい光景。激しい突き合いを制し、阿覧3勝目。ちなみに、サポーターだけを掴んだ場合は、さっさと離さないといけない。
栃乃洋を終始攻めて、最後は上手投げ。武州山も3勝目。
差せないものの、そこは全勝の強み。時天空を寄り切って、雅山7連勝。
鶴竜が北勝力の後ろにつくと、さっさと土俵を割って送り出し。気合のない、残念な取組。
絶好調の豊ノ島、全勝の出島を堂々寄り切って5勝目。出島に土が付いた。ところで、出島はシコ名を付けないのだろうか。石川県出身ということで、「石川島武蔵」とか、「武蔵石川」っていうのはどうだ(笑)。
安美錦の下手投げを、若の里の上手投げが勝って白星先行。安美錦は2敗。
普天王が把瑠都の両上手を取ったものの、クレーンで持ち上げられて7連敗。これで勝てる把瑠都って一体…。5勝目。
朝赤龍を一気に寄り…切れず。攻め直し、安馬は5勝目。
立ち合いが合わず、力を抜いたところで「のこった!」の声。いったん千代大海が琴奨菊を押し出したが、不成立で審判長やり直しに、満員札止めの館内は大歓声。やり直しが出来るのなら、普段からやれば…と思うが、それはそれとして、やり直しも押し出しで大海が5勝目。
栃ノ心を崩して寄り切り、琴光喜4勝目。
立ち合い稀勢の里が受けてしまって、琴欧洲が攻め込む…が、足が止まって押し倒される。稀勢の里が1敗を守り、欧洲はまた黒星先行。
豪栄道も上手を取り、寄って出るが白鵬は上手く残す。上手投げで6勝目…と思いきや、残った時に足が出たのではないか? と、審判は蛇の目の確認の協議。跡は付いていないようで、かろうじて白鵬が6勝目。物言い1回だけなら運が良いと言えるが、今場所2回目の“判定勝ち”で、安定感とはほど遠い。
今日は12代荒磯親方(もと小結二子岳)が、65歳の誕生日。従って、11月14日付で停年退職となった。来月には、もと幕内白田山の10代谷川親方も停年予定。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
もと十枚目大翔大の大翔山が、勢を破って勝ち越し。
千昇勝ち越し。
もと十枚目大雷童、華王錦(西5)を破って勝ち越し。
福岡(西筆頭)が3勝目。あと1番で、十枚目優先権?
東筆頭の安壮富士も3勝目。琴禮(西2)は五分。
☆4勝
大雷童(東3)・千昇(東42)・大翔山(西49)
・十枚目(十両)
磋牙司に初日。
2回の取り直しを制し、大翔湖が白星先行。
猛虎浪を破って、翔天狼7連勝。
北桜が5勝目。
若荒雄も止まらず、6勝目。
玉鷲は今日も星を伸ばして7連勝。
若天狼が2勝目。
山本山が岩木山に土をつけ、ともに6勝1敗。これで全勝はモンゴルの2人。
十枚目年間最多勝“争い”の対象力士。勝ち星の多い順に並べた(シコ名・十枚目での年間勝敗・今場所の星取を示す)。
玉鷲 43-24 ○○○○○○○
北桜 41-41 ○○○●○●○
豊桜 40-42 ○●●●○●○
保志光 39-43 ●●○●●●○
白乃波 39-43 ●●○●○○●
猛虎浪 38-44 ○●●○●○●
潮丸 37-45 ●○●○○○●
霜鳳 35-32 ●●●○○○●
旭南海 35-32 ○○○●○●●
以下圏外
白馬 33-34 ○○●●●●●
玉鷲が7連勝で、優勝争いとともに首位を行く。白馬が圏外となり、残り8日で9人の争い。
・幕内
横綱土俵入りは、16:15終了。
残る豊真将を構わず押し出し、土佐ノ海5勝目。
北太樹を破って、将司が2勝目。北太樹は7連敗。
「一度で良いから 見てみたい カトちゃん優勝インタビュー」。その願いも空しく、嘉風が今日も速攻で5勝目。高見盛も5勝2敗。
黒海は1敗を守り、早くも6勝目。
垣添が阿覧のサポーターから手が抜けなくなって、“サポーター待った”。「廻し待った」と“出血待った”は見たことがあるが、大変珍しい光景。激しい突き合いを制し、阿覧3勝目。ちなみに、サポーターだけを掴んだ場合は、さっさと離さないといけない。
栃乃洋を終始攻めて、最後は上手投げ。武州山も3勝目。
差せないものの、そこは全勝の強み。時天空を寄り切って、雅山7連勝。
鶴竜が北勝力の後ろにつくと、さっさと土俵を割って送り出し。気合のない、残念な取組。
絶好調の豊ノ島、全勝の出島を堂々寄り切って5勝目。出島に土が付いた。ところで、出島はシコ名を付けないのだろうか。石川県出身ということで、「石川島武蔵」とか、「武蔵石川」っていうのはどうだ(笑)。
安美錦の下手投げを、若の里の上手投げが勝って白星先行。安美錦は2敗。
普天王が把瑠都の両上手を取ったものの、クレーンで持ち上げられて7連敗。これで勝てる把瑠都って一体…。5勝目。
朝赤龍を一気に寄り…切れず。攻め直し、安馬は5勝目。
立ち合いが合わず、力を抜いたところで「のこった!」の声。いったん千代大海が琴奨菊を押し出したが、不成立で審判長やり直しに、満員札止めの館内は大歓声。やり直しが出来るのなら、普段からやれば…と思うが、それはそれとして、やり直しも押し出しで大海が5勝目。
栃ノ心を崩して寄り切り、琴光喜4勝目。
立ち合い稀勢の里が受けてしまって、琴欧洲が攻め込む…が、足が止まって押し倒される。稀勢の里が1敗を守り、欧洲はまた黒星先行。
豪栄道も上手を取り、寄って出るが白鵬は上手く残す。上手投げで6勝目…と思いきや、残った時に足が出たのではないか? と、審判は蛇の目の確認の協議。跡は付いていないようで、かろうじて白鵬が6勝目。物言い1回だけなら運が良いと言えるが、今場所2回目の“判定勝ち”で、安定感とはほど遠い。