平成二十一年一月(初)場所のの番附編成会議が行なわれ、安馬改メ日馬富士[はるまふじ]が大関に昇進。また、初土俵からまる15年の琴国が新十枚目、安壮富士の再十枚目が決定した。
安馬は、大関昇進前3場所を、10・12・13勝の計35勝での昇進。最初のチャンスをものにした幸運もあるが、大関候補と言われつつ、関脇で10番勝ったのが、7月場所が初めてというから恐れ入る。この場所、中日まで1敗で走りながら、9日目、前場所豪快な“やぐら投げ”で逆転勝ちした幕内力士(当時)にまさかの2敗目。その一番で怪我をして、3連敗。最高でも勝ち越しかと思ったが、盛り返して10勝に漕ぎ着けた。
これが単なる8勝止まりであれば、大関の使者が来たかどうかは分からない。
「安馬」の「馬」を生かし、師匠旭富士の「富士」に太陽の「日」を付けて「日馬富士」。これは勝ち込んで行かなければならない。負けが込むと、お客が“ひま富士”になってしまう(笑)。
ちなみに、大関の地位は今日から有効。改名は番附発表からなので、発表までは、“幻の大関”安馬である。
東幕下筆頭で6番の安壮富士が再昇進、10枚目で7戦全勝の琴国が新昇進。西筆頭で5番の福岡が上がれない椿事が発生した。福岡にとっては、気の毒として言いようがない。
“希望番附”は後日。
安馬は、大関昇進前3場所を、10・12・13勝の計35勝での昇進。最初のチャンスをものにした幸運もあるが、大関候補と言われつつ、関脇で10番勝ったのが、7月場所が初めてというから恐れ入る。この場所、中日まで1敗で走りながら、9日目、前場所豪快な“やぐら投げ”で逆転勝ちした幕内力士(当時)にまさかの2敗目。その一番で怪我をして、3連敗。最高でも勝ち越しかと思ったが、盛り返して10勝に漕ぎ着けた。
これが単なる8勝止まりであれば、大関の使者が来たかどうかは分からない。
「安馬」の「馬」を生かし、師匠旭富士の「富士」に太陽の「日」を付けて「日馬富士」。これは勝ち込んで行かなければならない。負けが込むと、お客が“ひま富士”になってしまう(笑)。
ちなみに、大関の地位は今日から有効。改名は番附発表からなので、発表までは、“幻の大関”安馬である。
東幕下筆頭で6番の安壮富士が再昇進、10枚目で7戦全勝の琴国が新昇進。西筆頭で5番の福岡が上がれない椿事が発生した。福岡にとっては、気の毒として言いようがない。
“希望番附”は後日。