銀河後悔日誌、つぶやき

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一歩ずつ 大関への道 着実に

2008-11-21 22:39:20 | 大相撲観測日誌
 平成二十年十一月(九州)場所(於・福岡国際センター)は、十三日目。観てないので結果だけ…でも、普段と変わらない?


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段優勝決定日。今場所は珍しくもつれているので、決まったのは序ノ口のみ。優勝者(◎)と同点者(千秋楽に決定戦)。

・序ノ口
 6連勝は若駿河のみ。序ノ口同士で、神乃山が6勝1敗とした。序二段に入って、扇豪も1敗で続く。続いて若駿河が序二段1敗の雷虎を破り、優勝決定。
◎7勝
 若駿河(西24)

・序二段
 1敗の安芸乃山を破り、慶が7連勝で決定戦進出を決める。
 全勝同士、若桜輝を破り、透川も7連勝。
 もう一人の6連勝、尾崎海は三段目全勝の東心山に破れて脱落。
☆7勝
 透川(東49)・慶(西122)

・三段目
 前述のとおり、東心山が7連勝。
 乾王が琴榎本を破り、7連勝。
☆7勝
 乾王(東19)・東心山(西89)

・幕下
 臥牙丸(西32)が6勝目。
 今場所も6連勝同士は対戦せず、それぞれ別の相手と当たった。千昇は春日国、琴国は福岡と、それぞれ1敗を破って7連勝。7戦全勝同士の決定戦は、平成元年7月の貴闘力―立洸以来? ちなみに、5月~9月にかけて、藤島部屋の貴花田・貴闘力・貴花田で幕下3連覇の珍記録がある。
 華王錦(西5)は残念ながら負け越し。
 琴国は10枚目で全勝なので十枚目へ? 福岡は西の筆頭で5番だが、こちらも決定か?
☆7勝
 琴国(東10)・千昇(東42)

・十枚目(十両)
 磋牙司(東12)が大雷童(東下3)を破って5勝目。大雷童は4勝止まりで、十枚目復帰は…?
 白馬に敗れ、翔天狼3敗。
 境澤勝ち越し、琴春日5敗。
 潮丸勝ち越し。
 市原勝ち越し、旭南海5敗。
 岩木山も3敗目、2敗が消えた。
 豊桜負け越し。
☆2敗
 なし
☆3敗
 岩木山(東2)・翔天狼(西9)
☆4敗
 玉鷲(西4)

 上位3人が揃って敗れ、4敗の2人も敗れたので、顔触れはあまり変わらない。

 十枚目年間最多勝“争い”は、玉鷲が既に決めている…が、2位タイの力士にも相星の可能性があるので、もうちょっと続く(シコ名・十枚目での年間勝敗・今場所の星取を示す)。

玉鷲  45-28  ○○○○○○○●●○○●●
北桜  43-45  ○○○●○●○●●○●●○
白乃波 43-45  ●●○●○○●○○●○●○
 以下圏外
豊桜  42-46  ○●●●○●○○●●●○●

 9月終了現在で首位だった豊桜が、ついに消えた。北桜と白乃波は、まだ同星の可能性がある。


・幕内
 土佐ノ海が7勝目、霜鳳(東十枚目筆頭)は負け越して幕内復帰はならず。
 今日も登場山本山、木村山に敗れて勝ち越しお預け。
 十枚目から2日連続登場の玉鷲も、将司に破れて4敗目。
 4敗同士、高見盛が黒海を倒して9勝目。これは10勝へ王手?
 新入幕阿覧が勝ち越し。でも、今のままでは来場所は…ねえ?
 時天空を破り、嘉風10勝目。敢闘賞有力!?

 4敗同士、旭天鵬が9勝目。豊ノ島は勝ち越してから星が上がらない。
 小結安美錦が勝ち越し。出島は6連勝から負け越し王手…。
 稀勢の里が把瑠都を倒して9勝目。把瑠都は急に減速して来た?!
 意外に難敵雅山。しかし慌てず騒がず安馬が11勝目。10番・12番・11番で合計33番だが、5人目の大関では、まず34番が最低ラインだろう。それに既存の横綱・大関とどう戦ったか。

 大関同士、千代大海が勝ち越し。琴光喜は4敗で脱落。

 琴欧洲を破り、白鵬も11勝。

☆2敗
 白鵬(横綱)・安馬(関脇)
☆3敗
 嘉風(前12)

 嘉風があと2日付いて行けるか?

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