11月13日の『名探偵コナン』は、第595話「広島宮島七不思議ツアー (広島編)」が放送された(実時間視聴)。
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・「広島宮島七不思議ツアー (広島編)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
越路が何者かに襲われ、上諏訪は弥生の兄、紳六が逃げていく姿を目撃したと証言。さらに弥山屋で火事が発生し、近所の人たちは火が出る直前に紳六を見たと証言する。広島県警の宮元健一(みやもと・けんいち)警部は越路が襲われた現場でコナンが拾った携帯ストラップを弥生に見せる。弥生は兄のストラップだと認める。弥山屋の出火原因は放火の可能性が高く、火の元は隣りの店との境だという。
小五郎らは紳六が越路を襲い、弥山屋に放火したと疑うが、弥生は兄の無実を信じる。コナンは紳六が犯人だとしても何のために自宅を放火したのかが理解できない。そして、放火までの一連のイタズラ、事件は全て弥山七不思議に見立てたものだった。蘭は嗚咽を堪える弥生を見て、弥生の依頼を引き受けて欲しいと小五郎に頼む。小五郎は収録を理由に兄を捜して欲しいという弥生の依頼を断っていたのだ。
コナンはこれまでの事を整理。推理を巡らせるコナンは越路が言い残した「かじ…」という言葉が火事の事ではないと気付く。この後、弥山屋横の店の店主が焼き増した写真をコナンに渡す。コナンは紳六が姿を消した2週間前からウインドウに飾られた写真が事件に関係があると睨み、焼き増しと頼んでいたのだ。そして、コナンは燃えた隣りの店のウインドウを見て、火事の狙いが弥山屋ではなかったと推理する。翌日、コナンらは広島に戻って喜多村と合流。上諏訪たちは小五郎が事件を解決するという企画に変更して撮影を続行。小五郎は事件を解決すると意気込み、紳六と親しい友人を訪ねる。
友人によれば、紳六は両親を死なせた奴がわかったから復讐してやると話していたという。小五郎は犯人が弥山七不思議の最後の1つ、龍燈の杉に見立てて事件を起こすと推理。コナンは水面に映った蘭を見て何かに気付き、三宅からは2年前の話を聞く。この後、上諏訪が何者かにナイフで背中を刺される。ナイフには龍の模様。龍燈の杉になぞらえた犯行だった。コナンは近くに転がった上諏訪の携帯のリダイヤル歴を確認。リダイヤル歴には同じ番号が並んでいた。その番号に電話をしたコナンは犯人が誰かに気付いて…。
疑われている「土産物屋の兄」は、前回名前だけの登場。それで犯人であれば斬新だが、怪しい奴が犯人なわけがないのも当たり前。ということで、真犯人はスタッフの中にいるのでありました…と、それは最初から分かっているわけで。
で、誰が犯人か。喜多村の声は森久保祥太郎さんだ。ちょうど裏番組の『メジャー』がやっていない時期なので、登場しても問題なし。でも、この人が犯人だったらあまりにも単純であるが、単純な結果になったのはご愛嬌。
それはそれとして、ターゲットだけを襲うと怪しまれるので、わざわざ何かに引っ掛けて別人にも嫌がらせ。よりによって七不思議という面倒な見立てでいちいち実行する労力は、実は自分の犯罪行為を隠蔽するため。そして、それに気付いた人間を消していこうとする。
本当にこんなのがいたら大変…と思うが、世の中にはもっと恐ろしい奴がいる。肝に銘じて今回はお仕舞い。
ちなみに、園子は「宮島」ではなく「宮古島」へ。分かりづらいなあ…。
11月20日は、第596話「転落のアリバイ」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
小五郎は探偵の話を聞かせて欲しいと頼まれ、コナンと蘭を連れてオリオン企画を訪ねる。小五郎は内線を使って依頼主の東山に連絡。通話中、小五郎は窓の外を落下する人影を目撃。落下した高幡は地面で絶命していた。高幡の背広には涙滴型のゴム板が引っ掛かっていた。これは怪人の着ぐるみのウロコで、リモコン銃から出る赤外線が当たると空気が抜ける仕掛けに。小五郎はこの仕掛けを利用し、何者かが高幡を転落させたと推理する。

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・「広島宮島七不思議ツアー (広島編)」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
越路が何者かに襲われ、上諏訪は弥生の兄、紳六が逃げていく姿を目撃したと証言。さらに弥山屋で火事が発生し、近所の人たちは火が出る直前に紳六を見たと証言する。広島県警の宮元健一(みやもと・けんいち)警部は越路が襲われた現場でコナンが拾った携帯ストラップを弥生に見せる。弥生は兄のストラップだと認める。弥山屋の出火原因は放火の可能性が高く、火の元は隣りの店との境だという。
小五郎らは紳六が越路を襲い、弥山屋に放火したと疑うが、弥生は兄の無実を信じる。コナンは紳六が犯人だとしても何のために自宅を放火したのかが理解できない。そして、放火までの一連のイタズラ、事件は全て弥山七不思議に見立てたものだった。蘭は嗚咽を堪える弥生を見て、弥生の依頼を引き受けて欲しいと小五郎に頼む。小五郎は収録を理由に兄を捜して欲しいという弥生の依頼を断っていたのだ。
コナンはこれまでの事を整理。推理を巡らせるコナンは越路が言い残した「かじ…」という言葉が火事の事ではないと気付く。この後、弥山屋横の店の店主が焼き増した写真をコナンに渡す。コナンは紳六が姿を消した2週間前からウインドウに飾られた写真が事件に関係があると睨み、焼き増しと頼んでいたのだ。そして、コナンは燃えた隣りの店のウインドウを見て、火事の狙いが弥山屋ではなかったと推理する。翌日、コナンらは広島に戻って喜多村と合流。上諏訪たちは小五郎が事件を解決するという企画に変更して撮影を続行。小五郎は事件を解決すると意気込み、紳六と親しい友人を訪ねる。
友人によれば、紳六は両親を死なせた奴がわかったから復讐してやると話していたという。小五郎は犯人が弥山七不思議の最後の1つ、龍燈の杉に見立てて事件を起こすと推理。コナンは水面に映った蘭を見て何かに気付き、三宅からは2年前の話を聞く。この後、上諏訪が何者かにナイフで背中を刺される。ナイフには龍の模様。龍燈の杉になぞらえた犯行だった。コナンは近くに転がった上諏訪の携帯のリダイヤル歴を確認。リダイヤル歴には同じ番号が並んでいた。その番号に電話をしたコナンは犯人が誰かに気付いて…。
疑われている「土産物屋の兄」は、前回名前だけの登場。それで犯人であれば斬新だが、怪しい奴が犯人なわけがないのも当たり前。ということで、真犯人はスタッフの中にいるのでありました…と、それは最初から分かっているわけで。
で、誰が犯人か。喜多村の声は森久保祥太郎さんだ。ちょうど裏番組の『メジャー』がやっていない時期なので、登場しても問題なし。でも、この人が犯人だったらあまりにも単純であるが、単純な結果になったのはご愛嬌。
それはそれとして、ターゲットだけを襲うと怪しまれるので、わざわざ何かに引っ掛けて別人にも嫌がらせ。よりによって七不思議という面倒な見立てでいちいち実行する労力は、実は自分の犯罪行為を隠蔽するため。そして、それに気付いた人間を消していこうとする。
本当にこんなのがいたら大変…と思うが、世の中にはもっと恐ろしい奴がいる。肝に銘じて今回はお仕舞い。
ちなみに、園子は「宮島」ではなく「宮古島」へ。分かりづらいなあ…。
11月20日は、第596話「転落のアリバイ」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
小五郎は探偵の話を聞かせて欲しいと頼まれ、コナンと蘭を連れてオリオン企画を訪ねる。小五郎は内線を使って依頼主の東山に連絡。通話中、小五郎は窓の外を落下する人影を目撃。落下した高幡は地面で絶命していた。高幡の背広には涙滴型のゴム板が引っ掛かっていた。これは怪人の着ぐるみのウロコで、リモコン銃から出る赤外線が当たると空気が抜ける仕掛けに。小五郎はこの仕掛けを利用し、何者かが高幡を転落させたと推理する。
