銀河後悔日誌、つぶやき

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白星無双

2010-11-14 18:30:20 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は初日。ちなみに、所在地は「ちっこうほんまち」という。


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  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会
 ※10月2日移転しました。旧アドレスはアクセス不可につき注意


・幕下
 松谷(西11)は引き続き出場停止。来場所から弓取り予定の祥鳳(西20)は先場所の七番相撲で負傷して休場。

 幕下に復帰の右肩上(東59)は竜王浪(西59)に敗れて初日を飾れず。
 普天王(東51)は荒馬強(西51)を寄り切って初日。
 磋牙司(西筆頭)を寄り切り、青木(東2)関取に向けて1勝。


・十枚目(十両)
 琉鵬が清瀬海を寄り倒し。惜しくも関取復帰を逃した清瀬海(東下筆頭)は黒星発進。
 新十枚目の剣武はヴェテラン十文字を押し出して初日白星。
 同じく深尾改メ明瀬山も大道を寄り切って初日白星。
 平成生まれ初の関取舛ノ山、千代白鵬に屈して黒星発進。
 同じく安は玉飛鳥を上手捻りで下し、平成生まれの関取初の白星。
 今のところ十枚目年間最多勝の境澤、玉乃島を寄り切って年間五分。
 十枚目2場所目ながら西筆頭の城ノ龍、豊桜に敗れて初日は黒星。

 九州場所につき、十枚目年間最多勝争いを見てみる。今年は本来十枚目にいるべき力士が幕に上がり、逆に幕にいるべき力士が落ちてまた復帰したりしているので、成績が低い。今場所上積み可能な最多勝候補力士を挙げておく(シコ名(地位) 今日までの勝敗 今場所の星取
 境澤(東9)    38-38 ○
 安壮富士(東4) 37-39 ○
 将司(西5)    36-25 ●
 若天狼(西3)  34-42 ●
 玉飛鳥(西10)  32-29 ○
 旭南海(東5)  31-30 ●
 豊桜(東2)    30-31 ○
 星風(東3)    29-32 ○
 土佐ノ海(東8) 29-32 ●
 若荒雄(東1)  25-21 ●
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以下、圏外
 千代白鵬(東12)23-23-15 ○

 首位が星を伸ばしたので、千代白鵬が圏外となった。残り14日、10人での争い。


・幕内
 北勝力が休場。神経を損傷したそうで、復帰は微妙な情勢。三役行司の正直さん休場中。

 逆転したかに見えた若荒雄。団扇をもらったが、「若荒雄の手着きが早く」運良く再入幕の隠岐の海が運良く若荒雄を下手投げで破る。
 一気に春日王を寄り切り、新師匠のもと翔天狼初日。
 押し込む光龍を叩き込み、大関経験者で史上初めて十枚目から復帰した雅山の勝ち。
 一気に出て行った豪栄道、土俵際で栃乃洋に突き落とされて1敗。
 蒼国来を押し倒し、というか相手が倒れて武州山1勝。藤島部屋に転籍し、「武」がどこから来たのか分かりづらくなった。
 時天空を引き落とし、高見盛が圧勝で1勝。
 終始攻めた土佐豊。猛虎浪が豪快に打っ棄ったが結果は変わらず土佐豊。猛虎浪は踵の差だった。貴乃花審判長、「勝負判定について」という言葉をつけたりつけなかったり。そういうことよりも、協議の内容を説明すべき。「確認のための協議」と言われても、何の確認だか分からないではないか。
 先場所十枚目で14勝を挙げた豊ノ島。西9枚目に復帰して、大きな臥牙丸を寄り切り。
 がっぷり四つから旭天鵬を寄り切り、霜鳳。
 木村山を押し出し、玉鷲初日。

 黒海を落ち着いて捌き、嘉風叩き込み1勝。
 若の里を押し出し、豪風も1勝。今場所の風はどうだろう?
 白馬を一気に押し出し、北太樹活躍の予感。
 出る豊真将を凌いで鶴竜が突き出し、初日白星はより好調の鶴竜の方。
 朝赤龍を落ち着いて突き落とし、栃煌山まずは初日を乗り切った。

 永世大関で良いと思う魁皇。安美錦に良いところなく敗れる。
 不調が伝えられる日馬富士、琴奨菊にしてやられる。
 稀勢の里の上手を狙ったのか何なのか、把瑠都はとりあえず勝ち。
 阿覧を相手にせず、琴欧洲白星発進。

 優勝は当然、今場所はそれよりも「記録」という白鵬。まずは谷風に並んだ。相手は栃ノ心。

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