銀河後悔日誌、つぶやき

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もう一人

2010-11-26 23:05:23 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年十一月(九州)場所(於・福岡市博多区築港本町 福岡国際センター)は十三日目は未見、でも記事は長い。


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  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会
 ※10月2日移転しました。旧アドレスはアクセス不可につき注意


 各段優勝決定日なので、優勝者(◎)と上位者(☆)。

・序ノ口 6連勝は2人
 大変珍しい例であるが、一番最初の取組が優勝戦。久之虎(東25)を叩き込み、十枚目から先場所再出世した北勝国が当然のように優勝。
◎7勝
 北勝国(西27)


・序二段 6連勝は3人
 星ケ嶺(東94)は星違いの東浪(西73)に敗れて6勝止まり。
 残る6連勝2人が直接対決。北川(西33)を叩き込んで藤田が優勝。
◎7勝
 藤田(西65)


・三段目 6連勝は4人、勝ち残った2人で千秋楽決定戦
 北海龍(西57)を寄り切り、若樫固が7連勝。
 千代鳳(西8)を送り出し、碧天も7連勝。
☆7勝
 碧天(西7)・若樫固(西92)


・幕下 6連勝は1人、1敗は12人。全勝が消えると、多人数決定戦
 白乃波(西58)は三段目の貴月芳(西三11)に敗れて2敗。
 もと小結の普天王(東51)を倒し、妙義龍が6勝目。
 山下(西44)を下し、千代の国6勝。
 力龍(西31)を寄り切り、熊谷6勝目。
 鏡桜(東18)を押し出し、直江6勝。
 そして全勝の栃翼を南が小手投げで下し、6勝1敗の決定戦が確定。
 土岐皇(東57)を叩き込み、仲の国(西6)はやっと1勝。

☆6勝1敗
 南(東11)・直江(東21)・栃翼(西32)・熊谷(東37)・千代の国(東41)・妙義龍(東58)
☆5勝1敗
 芳東(東4)・鳰の湖(西4)


・十枚目(十両)
 磋牙司を押し出し、剣武(西13)は6勝7敗で踏み止まった。磋牙司(西下筆頭)は残念負け越し。
 千代白鵬を下し、清瀬海(東筆頭)勝ち越し。こちらはギリギリ関取復帰。
 舛ノ山がヴェテラン土佐ノ海を押し出して5勝目。先場所久々幕内で取った土佐ノ海(東8)は、今場所も大負け。十枚目残留は厳しいが、よくやったでしょう。
 安9勝目、寶智山負け越し。
 3敗同士、栃乃若を寄り切って魁聖9勝。
 期せずして十枚目年間最多勝を争う2人が対戦。将司を寄り切り、境澤が9勝目・単独最多勝。
 旭南海勝ち越し、明瀬山は5敗目。
 玉飛鳥を寄り切り、豊響10勝目。
 大道勝ち越し、安壮富士負け越し。
 佐田の海7勝目、若天狼は7敗で入幕が消えた。
 玉乃島を引き落とし、豊桜は勝ち越して今度は本物の再入幕へ。
 宝富士を突き落とし、若荒雄も10勝目。

☆3敗
 若荒雄(東筆頭)・豊響(西4)
☆4敗
 魁聖(東6)・境澤(東9)・栃乃若(東10)・安(東11)

 十枚目年間最多勝争い。(シコ名(地位) 今日までの勝敗 今場所の星取
 境澤(東9)    46-42 ○○○○○ ○○●●● ○●○
---------------------------------
以下、圏外
 将司(西5)    42-31 ●●●○○ ●○○●● ○○●

 将司が消え、境澤の単独最多勝と年間勝ち越しが決まった。おめでとうございます。


・幕内
 隠岐の海を吊り出し、時天空勝ち越し。
 雅山を寄り切り、土佐豊勝ち越し。
 瀬川を寄り切り、豪栄道ひっそりと10勝。

 若の里5勝目、豊真将は6勝7敗とあとがなくなった。
 朝赤龍負け越し、琴奨菊勝ち越し。
 稀勢の里9勝目、安美錦も7敗目。
 鶴竜を寄り切り、豊ノ島12勝目。三賞2つ目獲得か?

 琴欧洲を下し、把瑠都11勝目。まあ、これは成績の良い方が勝つことが多くて…。

 さしもの魁皇も、白鵬を倒すには至らず。連勝が続いていて、また魁皇が勝って止めたとしたら、博多は熱狂の渦だったろう。よく健闘しました。

☆1敗
 白鵬(横綱)・豊ノ島(西9)
☆2敗
 把瑠都(大関)・魁皇(大関)

 豊ノ島は魁皇の対戦相手に抜擢された。琴欧洲とは対戦しないことになったはず。

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