徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

開幕戦

2005-03-06 07:13:42 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
Qかなり広島に主導権を握られた形になってしまったと思うんですが、どの辺りが要因だったんでしょうか?
健太「いや、別に広島に主導権を握られたというつもりはないです。(中略)取った後にもう少ししっかりと繋ぐことができればもう少し違った展開になったという風に思いますけど、ただ、向こうに押し込まれたという印象は僕自身は持ってません。」(Sの極み 2005年03月05日より)

健太エスパルス初戦引き分け。勝ち点1。開幕戦ということで苦労したクラブが多い中、何とか勝ち点を稼いだことは評価したい。次は12日、“強豪”ヴェルディ戦(味スタ)。

以前、LBにも登場した頂いた田邊伸明さんのブログが更新された。
実は3日に書いた「また今オフ、図らずもネットの主役のひとりとなってしまったTさんにも再登場を依頼中。」というのは田邊さんのことで、訊きたいことはブログの今回の更新にも書かれてますが……。
一方Jリーグ開幕の今日、こんなブログがあった。
<ダーティな精神が充満しているチームのファンやスポンサーでなくて本当に本当に良かった。>
臼田琢美のかぶろぐ
おそらくこれから臼田さんのブログには、<ダーティーな精神が充満しているチームのファン>からダーディーで攻撃的なコメントをされる可能性がある。<プライド>というのはかくも面倒臭いものである。
しかし内容の是非はともかく(ともかく、ホントにともかく)書き続けることだけには価値がある。いや、書き続けなければ意味はないと思うですよ。

田邊さんは、今回の件で鈴木チェアマンから「わからない人にはわかるまで丁寧に、オープンに説明しなさい」と声をかけられたという。フラットな読者の立場から田邊さんのブログを読めば、すでに充分丁寧で、オープンだと思えるのだが、田邊さんにはこれからも書き続けていただきたいものである。

ちなみに鈴木チェアマンも<ダーティな精神が充満しているチーム>の元社長なわけだが。

(追記)
と思ったら明らかにトーンダウンな言い訳

ポリ盤/沢田研二再発

2005-03-06 05:46:47 | Music
沢田研二のポリドール時代のオリジナル盤が再発売された。
今やCDは入手困難でamazonあたりではン千円のプレミア付きで取り引きされていたわけだが、今回廉価でリリースされたことはめでたい。で、前から気にはなっていたのだが、そのamazonのカスタマーレビューにこんなのがある。

<アリスに勝って宇宙戦艦ヤマトの挿入歌⑥を歌うことになりました。それが当時(78年)の勢いで,阿久悠/大野克夫ラインも全盛期。⑦は,このコンビのベスト・トラック。でも全体は音が薄っぺらい安易なアレンジ。まったくロックを意識してない時代でした。>『今度は、華麗な宴にどうぞ』

『今度は、華麗な宴にどうぞ』といえば、「ダーリング」「ヤマトより愛をこめて」といった大ヒットナンバーを始め、「お嬢さんお手上げだ」のような佳曲も収められているジュリーの大衆歌手時代の代表的なアルバムなわけだが、このレビューを掲載するCDジャーナル(データベース)もどうかと思う。買う気萎えるぞ。
ま、いっか。
沢田研二の時代、ともいえる70年代の歌謡曲/ロックの世界を堪能できる再発ス。
『TOKIO』『MIS CAST』といった現在に連なる70年代後期~80年代盤は30日リリース予定。

リイシューといえば『ワンステップフェスティバル1974』のCD&DVDもリリース。今のうちに買っときましょう。DISK UNION(NEWS)