徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

#29 薄毛な人たち 洒落効かず

2005-05-23 06:28:02 | 暴言・失言・珍言備忘録
「薄毛で子孫に迷惑とは、どういう意味か」薄毛な人たち

<大手化粧品メーカーの資生堂(本社・東京)が先月ホームページに掲載した意識調査で、「薄毛は子孫も迷惑です」などと記載したことに対して、130件以上の抗議が寄せられていることがわかった。同社はページを削除しておわびした。(中略)「あなたの親族の中に薄毛はいますか?」の質問については、父親(55%)、母方の祖父(28%)、父方の祖父(23%)のグラフとともに、「薄毛はあなた一人の問題ではありません。子孫も迷惑です」とのタイトルを掲載した。
薄毛の悩みの有無を役職別にまとめたページのタイトルは「薄毛の人は部長止まり?」。
薄毛に悩んでいないのは、役員では81%なのに対し、一般社員(76%)、派遣社員(74%)との調査結果を根拠に、「部長、課長、係長に薄毛の悩みが多いのに対し……偉くなるのは薄毛ではない人のようです」と説明した。
同社には「好きで薄毛なわけでない」「薄毛で子孫に迷惑とは、どういう意味か」などの抗議が電話やメールで寄せられたため、1週間後にページを削除。商品紹介のページで「大変不愉快な思いをさせてしまった」とおわびした。(中略)同社広報部は「今後このようなことがないよう、社内チェック体制と倫理意識向上を徹底します」と話している。>(毎日新聞)

資生堂さんはフリーライターのせいにしないんでしょうか。

偉くなる(役員)のは非薄毛じゃなくて、薄毛を人間的魅力として肯定している人だと思うのだが……ま、薄毛で悩むのは人間的に小さいって事なのか? 「そんなちっちゃいことで悩んでると出世しないぞ」とか。それにしてもネガティブな洒落効かせ過ぎ。コレ書いたの女子なのか? きっと女子だろう。

清順50年

2005-05-23 05:50:39 | Movie/Theater
6月より来年1月にかけて、スカパー(261ch)チャンネルNECOで鈴木清順監督デビュー50周年を記念して日活時代、未ソフト化作品を含めて全40作品を連続放送。

6月は『勝利をわが手に 港の乾杯』(1956年)、『海の純情』(1956年)、『悪魔の街』(1956年)、『浮草の宿』(1957年)、『8時間の恐怖』(1957年)、『裸女と拳銃』(1957年)、『暗黒街の美女』(1958年)の7本。来月はすべて未ソフト化作品。

コンプしましょう。

カンヌで5分間のスタンディングオベーション