徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

#32 コインブラ君と鈴木君

2005-05-29 06:44:22 | 暴言・失言・珍言備忘録
「どうして鈴木のことを笑うのだ」ジーコ

<解任まであと1敗!! 27日のキリンカップで日本代表は、すでにW杯出場権を逃しているUAEに0-1で敗れ、最下位に沈んだ。国際Aマッチの2戦連続ホームでの完封負けは、92年大会以来、実に13年ぶりの屈辱。180分ノーゴールが続いたことで試合終了後の国立競技場のスタンドからは、ブーイングが鳴り止まなかった。(中略)そんなミッションが水面下で進行中とも知らず、試合後のジーコ監督は激怒した。FW鈴木隆行について、「鈴木君に元気がないようだが、どう見ているのか? いつもあんなものだといわれればそれまでだが」と質問が飛び、会場内が失笑に包まれたときのことだ。ジーコ監督は声を高ぶらせ、「どうして鈴木のことを笑うのだ。彼に何度、日本が救われたことがあると思っている。今こそ彼を応援するときだ。明日は彼のおかげで勝てる。そう信じてほしい」とまくしたてた。>(ZAKZAK)

鳴り止まなかったのはブーイングではなく『成吉思汗』だった模様。
ちなみに文中の「そんなミッション」はニュース価値まったくなし。鈴木のことは当然笑えるはずがない。

歴代代表レーティング

(追記5月31日)
ジーコ監督、就任初の会見拒否

ふふん。

ナビスコ予選 4節セレッソ大阪戦の「証し」

2005-05-29 03:05:38 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
健太「たまにはこういうゲームがあって良いかなと(笑)。非常にベンチにいても興奮しましたし、まあよく2対1という前半終了して、後半になって選手たちが気持ちを前面に出してくれて2点取って逆転してくれたのかなと。まあ非常に見てる人も喜んでくれたんじゃないかなと。(中略)、こういう打ち合いのゲームで打ち勝つというのは今までなかったゲームだという風に思ってますし、そういうのもエスパルスの強さの……強くなった一つの結果というかですね、証にもなるという風に思いますんで、ホントに今日選手たちよく闘ってくれたんではないかなという風に思ってます。」(Sの極み 2005年5月28日)

Q PKを与えてしまったというのもあったから、特にセットプレーでは取り返そうと……
斎藤「いや、だから……あれでPK取られたらね、ディフェンスなんてやってられないからホントに。(中略)ただホントそういう意味でちょっと……それが変な怒りとかそういう方に出ないで、その辺をもう言ってもしょうがないから、割り切ってプレーで取り返してやろうっていう方に持ってけたんで、そういう意味でやっぱり去年よりは精神的にも成長できたと思うんでね。」(Sの極み 2005年5月28日)

まだ文字実況しか見ていないのに書くべきではないんだが、結果としてシビれる展開だ。いや、今日のこのゲームだけではなく、ここまでの健太エスパルスのチーム作りのこと。
ドン引きだ、引きこもりだと言われても構わないだろう。おそらく行く先は間違っていないのだから。

<清水はこれで今季初の逆転勝利を果たし、勝ち点を10に伸ばして予選突破目前(2位のC大阪とは4差)。しかも、今日ゴールを決めた斉藤、平松、高木和は3人とも今季初ゴール(高木和はJ初ゴール)。攻撃のパターンも勝ちパターンも増えて、本格的に上昇気流に乗ってきた。>(J's GOAL)

Black Eyed Peas『Monkey Business』、Arrested Development『Among the Trees』購入。それからリバプール戦チケットも購入。