<こうなると清水の選手たちには、まだ調子の出てこないマルキーニョスに、PK以外の初ゴールを決めさせたいという思いが強くなったのか、彼にボールを集めていく。>(J's GOAL 4月9日付け 第7節 清水vs大分レポート)
日本平で大分戦。3連勝のあとの3連敗。そういう状況だと<清水はリーグ戦で3連勝後、2連敗とやや下降気味。>(J's GOAL 3月28日付け ヤマザキナビスコカップ 新潟vs清水プレビュー)というような、安易な批評も出て来る。ああ、このライターは適当に書いているんだろうなあというプレビューではある。よーく見ていれば体力的な上積みこそないにしても、チームの状況は<下降気味>どころか、徐々に調子は上がっていると見るのが正しい。結果が出ないからと言ってネガティブになって、憤る必要もない。何のための2005年だったのだ。せっかく昨年健太が掲げた3R(REVIVE/REJOICE/RESPECT)が徐々に見えてきたってのに、ここで台無しにする必要はない。本当に前節ガンバ戦のあとに、心無い「ファン」が健太に対して罵声を浴びせていた姿は情けなかった。なぜ健太と若いチームを信頼できないのか。
ガンバ戦で見せた(魅せた)サッカーを継続すると健太が宣言した以上、だからこそ大分戦は重要なゲームになった。
健太「やっぱり日本平でどれだけ熱いゲームができるかというのがやっぱり今シーズンの……まあ目標というかですね、やるべきことだという風に思ってます」
淳吾「まあ楽しくいつもやんないと……そんな気張っててもやってて面白くないし、どう相手を崩しながらやるとかいろいろ考えながらやってると楽しいんで。まあ今日は一段と楽しくできたんじゃないかなと思います」
ジェジン「今日の試合に関しては、今シーズン自分がしてる試合の中で、すごく一番面白い……出ていて楽しい試合だったと思います」(以上Sの極み 4月9日付け)
藤本淳吾が軽やかな反転からループを決め、ジェジンがビミョーなゴールに続いて豪快な得点を決め、これまで「結果」がなかなか出なかったマルキーニョスが難しいシュートを決めた。勝っても負けても不完全燃焼だったチームが久々に見せたREJOICE。RESPECTへの道も見えてきた、と言ったら言い過ぎだが、これは発展途上のチームが見せたREVIVEだったと思うですよ(最後の失点は頂けないけれども)。
今日ほど健太の志した「3R」の意味を実感できたゲームはない。
日本平で大分戦。3連勝のあとの3連敗。そういう状況だと<清水はリーグ戦で3連勝後、2連敗とやや下降気味。>(J's GOAL 3月28日付け ヤマザキナビスコカップ 新潟vs清水プレビュー)というような、安易な批評も出て来る。ああ、このライターは適当に書いているんだろうなあというプレビューではある。よーく見ていれば体力的な上積みこそないにしても、チームの状況は<下降気味>どころか、徐々に調子は上がっていると見るのが正しい。結果が出ないからと言ってネガティブになって、憤る必要もない。何のための2005年だったのだ。せっかく昨年健太が掲げた3R(REVIVE/REJOICE/RESPECT)が徐々に見えてきたってのに、ここで台無しにする必要はない。本当に前節ガンバ戦のあとに、心無い「ファン」が健太に対して罵声を浴びせていた姿は情けなかった。なぜ健太と若いチームを信頼できないのか。
ガンバ戦で見せた(魅せた)サッカーを継続すると健太が宣言した以上、だからこそ大分戦は重要なゲームになった。
健太「やっぱり日本平でどれだけ熱いゲームができるかというのがやっぱり今シーズンの……まあ目標というかですね、やるべきことだという風に思ってます」
淳吾「まあ楽しくいつもやんないと……そんな気張っててもやってて面白くないし、どう相手を崩しながらやるとかいろいろ考えながらやってると楽しいんで。まあ今日は一段と楽しくできたんじゃないかなと思います」
ジェジン「今日の試合に関しては、今シーズン自分がしてる試合の中で、すごく一番面白い……出ていて楽しい試合だったと思います」(以上Sの極み 4月9日付け)
藤本淳吾が軽やかな反転からループを決め、ジェジンがビミョーなゴールに続いて豪快な得点を決め、これまで「結果」がなかなか出なかったマルキーニョスが難しいシュートを決めた。勝っても負けても不完全燃焼だったチームが久々に見せたREJOICE。RESPECTへの道も見えてきた、と言ったら言い過ぎだが、これは発展途上のチームが見せたREVIVEだったと思うですよ(最後の失点は頂けないけれども)。
今日ほど健太の志した「3R」の意味を実感できたゲームはない。