徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

撮影

2006-04-29 03:23:43 | Works
秋葉原、浅草を撮影。まずは秋葉原の風景、さらに駅前でビラ配りしているメイドさんたちを撮る。メイドさんの隣には『ホットペッパー』配りのお姉さん。どう考えてもテンガロンハットを被っているお姉さんの方が美人なのに、メイドさんの方が輝いているのは秋葉原だからか(露出度も高いし)。

『川端康成/三島由紀夫往復書簡』(新潮文庫)、吉本ばなな『不倫と南米』(幻冬舎文庫)、新渡戸稲造/岬龍一郎『武士道』(PHP文庫)、村上春樹『風の歌を聴け』(講談社文庫)、三島由紀夫『仮面の告白』(新潮文庫)、武満徹/小澤征爾『音楽』(新潮文庫)、川端康成『雪国』(新潮文庫)、大江健三郎『見るまえに跳べ』(新潮文庫)、『千と千尋の神隠し』、サイトウ・キネン・オーケストラ『マーラー:交響曲第2番「復活」』購入。

Bon Boyarge/仲井戸“CHABO”麗市SOLO「今日 歌いたい歌。」

2006-04-29 02:42:02 | Music
木曜日は、SHIBUYA BOXXで仲井戸“CHABO”麗市SOLO「今日 歌いたい歌。」。
FCには入っていないので、何だか突然のライブな印象だったけれども(今公式サイトを見てみたらニュースの告知は4月17日)だ。でも会場に入って納得した。おそらく200名、もっと少ないかもしれないけれども会場が狭いのだ。突然決まったのかもしれない。しかし今回のライブはソフト化が決定しているそうだ。ん~よくわからない。

まずライブ本編の前に隣接のカフェでインストライブ。ここでのチャボさんはご機嫌で、ジョンのインストのほかに大阪の楽器屋さんから貰ったという赤いギブソンでブルーズ。短いライブでは、よく喋っていたなあという印象だったのだけれど、その理由は本編が始まってわかった。ぴったり2時間、まったくMCなしで、ロックンロール(とブルーズ)への熱いオマージュを捧げた濃密なチャボの世界が繰り広げられた。MCを差し挟む構成ではないのだ。ステージ上のスクリーンに『DREAMS TO REMEMBER』が流され、最後にBon Boyargeの文字。いつもなら3、4時間のチャボさんのステージが凝縮された内容で、これはソロライブの完成形なのかもしれない。

以前チャボさんにインタビューしたときに、70年代のアングラ小劇場や、古井戸時代に天井桟敷の音楽を担当した経験はポエトリーリーディングに影響はなかったのか訊いてみたことがある。この質問には全然乗ってくれず、「(ポエトリーリーディングは)オレは素人だから」というような答えではぐらかされてしまった記憶があるけれども、本当なのかなあ……という思いがまだある。それぐらい密度の高いステージングだったのではないかと思う。

遅ればせながら『磔磔2005盤.泣いてたまるか!!』を会場で購入。HOHOEMI RECORDSってのが手作り感ありあり。だからできることってあるんだけれども。