『ポール・マッカートニー・アンソロジー1970-2005』到着。遅いよAmazon!DISK3に収められた『ROCK SHOW(ウィングス・オーバー・アメリカ)』のライブフィルムは、人生で一番聴いたかもしれないライブアルバムの映画版で、このフィルムも中学生か高校生の頃に1度観たきりだったと思う。完全版でないのがちょっとアレなんだけれども、涙なしには観られない。いやマジで。
ポール本人のコメンタリーも興味深い。スプリングスティーンが「心のラブソング」(SILLY LOVE SONG=バカなラブソング)を独身時代に聴いたときにはピンと来なかったのに、家族を持つようになったら改めて良い曲だと思ったとポールに言ったとか(この曲が収録されているWings at Speed of Soundは、ウイングスをポールのバンドではなく、一本立ちのバンドにしようとした全盛期ウイングスの記念碑的アルバムで、名作)。あとリンダの存在は大きすぎます。リンダ亡き後、突然の再婚、迷走の挙句に莫大な慰謝料をぶん取られて離婚じゃあ…彼女の姿を観ているだけで切ない。
コレクター、マニア的には、まだまだまだまだ不満もあるかもしれないけれども、かなりお腹いっぱいになれます。価格も『HELP!』(デラックスエディションの方)と比較したらとても良心的だ。それにしても『ヘイジュード』の大合唱を聴くとケラリーノ・サンドロヴィッチの劇中パロディソングを思い出しちゃうんだよなあ…。
え?レッズがACL優勝したって? ポール観てたよ。
ポール本人のコメンタリーも興味深い。スプリングスティーンが「心のラブソング」(SILLY LOVE SONG=バカなラブソング)を独身時代に聴いたときにはピンと来なかったのに、家族を持つようになったら改めて良い曲だと思ったとポールに言ったとか(この曲が収録されているWings at Speed of Soundは、ウイングスをポールのバンドではなく、一本立ちのバンドにしようとした全盛期ウイングスの記念碑的アルバムで、名作)。あとリンダの存在は大きすぎます。リンダ亡き後、突然の再婚、迷走の挙句に莫大な慰謝料をぶん取られて離婚じゃあ…彼女の姿を観ているだけで切ない。
コレクター、マニア的には、まだまだまだまだ不満もあるかもしれないけれども、かなりお腹いっぱいになれます。価格も『HELP!』(デラックスエディションの方)と比較したらとても良心的だ。それにしても『ヘイジュード』の大合唱を聴くとケラリーノ・サンドロヴィッチの劇中パロディソングを思い出しちゃうんだよなあ…。
え?レッズがACL優勝したって? ポール観てたよ。