徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

象徴と悲願と機運

2007-11-16 01:01:27 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
<11年越し悲願…清水が小野獲り>(スポニチ 11月15日付

まあもうそろそろそんな時期なんだが、さらに機運を盛り上げるには悪くはないと思っている。どういう意味でスポニチが「悲願」と書いているのかはさっぱりわからないが、11年前というのは様々な問題が噴出し(小野の浦和流出はその象徴)、さらに清水が最初の(短い)黄金時代を迎えようとしていた時期で、それを考えれば、10年ひと昔、時代は変わる、Times They Are A-changinなわけで、本当に悲願なのは小野獲り(いや、またもやその象徴になるのかもしれないが)ではなく、黄金時代の再来なのである。あの頃、清水は最強で、その後アジアもすでに勝ち取っている。

妄想が許されるこの季節というのはわりと好きだったりする。

日曜日の埼スタはアジアチャンピオンに対して、清水がどういうサッカーをしてここまでやって来たか見せつける最高の舞台だ。言い訳無用の激勝を望みたい。