徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

久々の花火/第12節大分戦

2009-05-18 00:19:08 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
岩下「試合始まってすぐイエローカードもらっちゃって、もう3枚でリーチだったんで(中略)この試合絶対勝たないといけないゲームでしたし、まあとにかく何かしら結果出したいなと思ってたんで」(Sの極み 5月16日付)

土曜日。アウスタで清水対大分
金曜日に掛川から東京へ戻り、翌日の夕方にまたもや静岡。非効率だが、仕方がない。清水で花火を観るためだから。
それにしても雨。ホーム3戦連続で雨。

相手は怪我人や累積警告で驚くほど戦力が落ちまくっている昨年の天敵・大分。ここ数ゲームの終盤15分の闘いを、最初の15分に求めた健太の激に応えた岩下の先制点に胸が熱くなり(しかも14分の得点だ!)、その直後のヨンセンのゴールに目頭が熱くなる。現状の大分の状況を考えれば当然と言えば当然な展開なのだけれども、どんな形であっても、ゴールを決め切れなかった清水が立て続けにゴールを決める展開には感動した。もちろん、勝ち切れなかった、ここ数ゲームも内容までもが悪かったわけではない。要するにゴールという結果、勝利という結果がついてこなかったというだけの話だ。失点後は多少ナーバスになった感は否めないが(これが問題)、終始清水ペースだったのは間違いない完勝。7ゲームぶりの勝利。
相手が首位であっても最下位であっても同じようなゲームはできるのだから、このゲームが結果を出すきっかけになってくれることを祈る。

シャトルバスはスムーズに静岡駅に到着し、最終の一本前のひかりに乗ることができた。新幹線の窓に映る自分の髪の毛がちょっとオレンジ色になってきたのに気づく。今シーズン終了後にはオレの頭も綺麗なオレンジ色になっている……はず。