文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

2Gプリペイドを3Gにしてきました

2009-09-06 | Weblog
 J-P01というJ-Phoneの機種を持ち込みでプリペイド契約していました。そろそろ様子を見てみようということで,SoftBankショップへ相談に行きました。3Gの機種を購入していただく必要がありますが,いまなら3000円分のチャージをくれるというキャンペーン期間中です。ただし,現在在庫している機種730SCだけとのことでした。プリモバイル専用機種の730SCを味見したみたかったので契約変更することにいたしました。端末代金は4800円でした。
 プリモバイル専用730SCにはYボタンが無く代わりにカメラ起動ボタンになっています。また,届いたメールの中にあるURLをクリックすると,保存しますか,と聞いてきます。プリモバイルにはWEBサイト閲覧サービスは提供されません。
今回の2Gから3Gへの移行に限り,キャンペーンでチャージしてくれる3000円の有効期間は360日間となります。普通は,プリペイドカード登録1枚につき登録日の翌日から60日間がチャージの有効期間で,電話番号有効期間は360日です。
 メールサービスを申し込むと毎月300円引き落とされます。メールアドレスの設定および変更は,730SCの場合は端末単体ではできませんので,2Gから3G移行の際に必ずショップでやってもらうことをお勧めします。そして,帰宅したら,パソコンを利用してMySoftBankへの登録を行うことをお勧めします。MySoftBankから迷惑メールフィルターの設定,メールアドレス変更,などができるようになるからです。MySoftBank登録前にMySoftBankホームページにてメール設定の為のパスワードを知る必要があります。これはSMSで730SCへ届きますので,届いたパスワードを用いてメールパスワードを覚えやすものへ変更しておくことがお勧めです。
 730SCは,通話とメールだけあればOKでWEBサイトの閲覧は不要,テレビ電話なんてしない,カメラで撮影した画像は赤外線インタフェースで取り出すからMicroSD不要,携帯で音楽なんて聞かない,Bluetoothイヤーピースなんて使わない,充電台不要,QRコードなんて読めなくていい,カメラはオートフォーカスでなくていい,という人にはちょうどいい端末だと思います。充電器は付属しています。充電器の電圧とコネクタは他のSoftBank機種やFOMAと共通です。連続待ち受け時間は500時間と長いです。通話音質はとても良好ですし,受話音量は十分あります。普通の平型コネクタのイヤホンマイクが使えます。
 契約変更時にショップでメモリ電話帳を移してもらえばいいし,いつでもショップへ行けば移行機が使えます。また,携帯万能でサポートされていますので電話番頭とメールアドレスといった最低限の情報のメンテナンスには困りません。
 プリモバイルは,あたりまえと言えばあたりまえですが,日本国内から海外への国際電話をかけることも受けることもできます。プリモバイルは,国際ローミングサービスが提供されてませんので,海外ローミング利用はできません。
 730SCの不都合について,ショップの店員さんの説明では,待ち受け画面にカレンダーを設定していると再起動かかるそうですから,時計表示くらいにして使えばよいでしょう。不都合の詳細内容は,以下の通りです。待受画面で「カレンダー(1カ月表示)」を設定すると、2009年9月1日~30日の間,「Please Wait」→「SoftBankロゴ画面」→「USIMチェック中…」の画面が繰り返し表示されて操作不能になるというもの。操作不能になりますと,「Please wait」→「SoftBankロゴ画面」→「USIMチェック中…」の表示を繰り返し,数分~20分後に一時的に待受画面に戻るので,その際に「メニュー」→「設定」→「ディスプレイ設定」→「時計/カレンダー表示」→「カレンダー(1カ月表示)」以外を選択すると復旧するというものだそうです。ソフトバンクモバイルは,この方法でも復旧しない場合はソフトバンクショップに端末を持んでほしいとのこと。10月1日以降は,730SCのカレンダーを1カ月表示に設定しても問題ないが,9月30日までは1カ月表示以外の設定をする必要があるそうです。730SCはソフトウェア更新機能を備えていないので,このような対応しかできないんでしょうね。
 こんど機会を見つけて,プリモバイル730SC端末へホワイトプラン契約のUSIMを入れて,通話やパケットデータ通信,国際ローミングなどを試してみようと思います。