国内や海外へ出張して滞在するホテルの部屋に、インターネット環境がある場合が多くなってきていると感じます。部屋に来ているのがイーサーネットケーブルだった場合には、持参したノートPCにイーサネットポートがあれば何も問題ありません。しかし、無線LAN接続しかできない、あるいは、ノートPCとiPhone、iPad、Android端末などでも無線LAN接続したい場合もあります。
こんなとき、ホテルの部屋に来ているイーサーネットケーブルを差し込むとそれを無線LANに変換してくれるガジェットがあります。要するに、ホテルの部屋に来ているEthernetを自分でWiFi化することができます。
日本国内のメーカーからも何種類か商品化されていますし、海外メーカーからも何種類か商品化されています。小生は、たまたま行った家電量販店で比較的安かったので、ロジテック(Logitec)社製のLAN-W150N/PRという型番の製品を購入しました。
巾着袋とUSBケーブルが付属しています。小生は、巾着袋の中に雄雄のイーサネットケーブルを1本加えました。
下の写真は、外観です。
外観写真をご覧になると分かるとおり、この「イーサネット←→無線LAN」変換アダプタの特徴は、LANポートが存在することです。即ち、無線LAN接続しかできないデバイス並びにイーサネットケーブル接続しかできないデバイスの両方とも同時に使えるようになるということです。イーサネットケーブルを無線LANに変換してくれる製品は、何種類か売られていますが、イーサネットケーブル接続と無線LAN接続の同時サポートの製品は少ないですよ。
ホテルのイーサネットケーブルをLANポートへ接続します。それだけでインフラストラクチャモードの無線LANアクセスポイントとして使えるようになりますので、iPad WiFiモデルやAndroid (NEC LifeTouch Noteなど)を接続可能となります。なおかつイーサネットケーブル接続しかできないデバイス(たとえば旧いノートPC)とLAN-W150N/PRのLANポートとをイーサネットケーブルで接続すれば、そいつもネットに接続できるというわけです。
この手の「イーサネット←→無線LAN」変換アダプタは、国内製品だけでも何種類かあり、Android用とiPhone用が色違いで別商品にラインナップされているのもあります。信じられませんが、そういう製品は本当にAndroid/iPhone両方では使えないようなので要するに無線LANの国際標準ISO/IEC8802-11に適合していないと思われます。Logitec社のこの製品LAN-W150N/PRは、少なくとも iPhone4, iPhone4S, iPad2, New-iPad, MacBook Pro, SC-04D, Windows Vista NOTE-PCで接続できました。
この手の「イーサネット←→無線LAN」変換は、ソフトバンクでiPhoneを購入すると無料でもらえたFON無線LANルーターでもできますから、ホテルにFON無線LANルーターを持参してもよいのですが、次の3つの理由から、FONの無線LANルーターをホテルへ持参することはお勧めしません。
(1)FON無線LANルーターの通信速度はLogitec社LAN-W150N/PRよりも遅い。
(2)ホテルが提供しているインターネット環境に特殊なポータルサイトが介在しているとFON無線LANルーターがうまく対応できない場合がある。
(3)FON無線LANルーターには専用ACアダプタが必要なので荷物が重たくなる。Logitec社LAN-W150N/PRはUSBポートから電源をとるので、ノートPCからでもiPhoneなどの充電器からでも電源をとることができる。
こんなとき、ホテルの部屋に来ているイーサーネットケーブルを差し込むとそれを無線LANに変換してくれるガジェットがあります。要するに、ホテルの部屋に来ているEthernetを自分でWiFi化することができます。
日本国内のメーカーからも何種類か商品化されていますし、海外メーカーからも何種類か商品化されています。小生は、たまたま行った家電量販店で比較的安かったので、ロジテック(Logitec)社製のLAN-W150N/PRという型番の製品を購入しました。
巾着袋とUSBケーブルが付属しています。小生は、巾着袋の中に雄雄のイーサネットケーブルを1本加えました。
下の写真は、外観です。
外観写真をご覧になると分かるとおり、この「イーサネット←→無線LAN」変換アダプタの特徴は、LANポートが存在することです。即ち、無線LAN接続しかできないデバイス並びにイーサネットケーブル接続しかできないデバイスの両方とも同時に使えるようになるということです。イーサネットケーブルを無線LANに変換してくれる製品は、何種類か売られていますが、イーサネットケーブル接続と無線LAN接続の同時サポートの製品は少ないですよ。
ホテルのイーサネットケーブルをLANポートへ接続します。それだけでインフラストラクチャモードの無線LANアクセスポイントとして使えるようになりますので、iPad WiFiモデルやAndroid (NEC LifeTouch Noteなど)を接続可能となります。なおかつイーサネットケーブル接続しかできないデバイス(たとえば旧いノートPC)とLAN-W150N/PRのLANポートとをイーサネットケーブルで接続すれば、そいつもネットに接続できるというわけです。
この手の「イーサネット←→無線LAN」変換アダプタは、国内製品だけでも何種類かあり、Android用とiPhone用が色違いで別商品にラインナップされているのもあります。信じられませんが、そういう製品は本当にAndroid/iPhone両方では使えないようなので要するに無線LANの国際標準ISO/IEC8802-11に適合していないと思われます。Logitec社のこの製品LAN-W150N/PRは、少なくとも iPhone4, iPhone4S, iPad2, New-iPad, MacBook Pro, SC-04D, Windows Vista NOTE-PCで接続できました。
この手の「イーサネット←→無線LAN」変換は、ソフトバンクでiPhoneを購入すると無料でもらえたFON無線LANルーターでもできますから、ホテルにFON無線LANルーターを持参してもよいのですが、次の3つの理由から、FONの無線LANルーターをホテルへ持参することはお勧めしません。
(1)FON無線LANルーターの通信速度はLogitec社LAN-W150N/PRよりも遅い。
(2)ホテルが提供しているインターネット環境に特殊なポータルサイトが介在しているとFON無線LANルーターがうまく対応できない場合がある。
(3)FON無線LANルーターには専用ACアダプタが必要なので荷物が重たくなる。Logitec社LAN-W150N/PRはUSBポートから電源をとるので、ノートPCからでもiPhoneなどの充電器からでも電源をとることができる。