文珠川慧久の道楽帳2

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Freetel FT132A の電SDカードが壊れた

2014-05-19 | Android
Freetel FT132A の電池のもち」という題名で小生のブログに記してありますが、電池のもちを調べてます。ブログに記したとおり「電池残量が14%になった時点で、3日と21時間(93時間)でした。この数値は、就寝時間を利用して電池の消費進捗率を調べて比例計算で算出した電池のもちについての数値ともよく一致しています。」という結果を得られましたので、更に、机の上に置いておくという実験を行い、電池残量が2%になった時点で、スクリーンキャプチャをとりました。

スクリーンキャプチャアプリは、FT132Aにインストールしました。未確認ですが、一応いつものとおり、カシャと音がして、キャプチャできたみたいでした。その後、100%になるまで充電しました。100%になるまで放置していましたが、そのときSDカードアイコンにびっくりマークが付いて画面の左上にあるのを気づきました。

FT132Aの電源をOFFし、裏蓋をあけて、SDカードを3回抜き差しし、電源ONしましたが、症状に変化無しでした。仕方がないので、SDカードをPCへ入れましたが読めませんでした。なので、フォーマットを試みましたがエラーになりました。どうやらSDカードは壊れてしまった模様です。

なんで?

再現実験でもう一度やろうなんて思いませんが、推測すると以下が原因である可能性があるのではなかろうかと思います。それは、電池残量が2%という状況で、SDカードへの書き込み動作を行ったことが原因(かもしれない)。

仮説:そもそも、SDカードへの書き込みには、エネルギーが必要なのだから、電池残量2%の状態でそれを言われたとおりやっちまうという作り込みの甘さがあるのかもしれない。

仮説:電池残量2%だろうとなんだろうと、それは関係ない可能性がある。そもそも、SDカードへの書き込み方法として、ド素人みたいな回路やアルゴリズムを使っている疑いがあるのかもしれない。

仮説が当たっていたとすると・・・

Freetel FT132A は、電池で運用していると電池が少なくなるとSDカード破壊などの事故を起こしてしまう仕様なのかしらん、という疑念が生じてしまう。これは、FT132Aにとって致命的な不都合である可能性があります。なぜならば、FT132Aのメインメモリは512MBしか提供されないため、すぐに満杯になってしまうことを少しでも緩和する目的で、SDカードに置いても正常に動作するアプリに限りSDカード上に置いて運用することが推奨されているからです。

FT132Aは、既に発売している製品ですので、SDカード書き込み回路を改修するのは非現実的でしょう。SDカードへの書き込みファームウェア(Android OSの一部)に手を入れて安全対策を施しバージョンアップをする必要があるでしょう。また、SDカードへの書き込みを安全に完了できるであろう電池残量の値を実験で調べて、電池残量がそれ以下に減ったらSDカードへの書き込みをさせないようにAndroid OSに手を入れるか、何らかの対策をしないと、いけないのではなかろうかと、仮説をもとにして想像しています。