2015年12月、秋葉原のイオシスで未使用品の富士通製F-04F端末が7,980円で売られていました。面白そうだったので買ってみました。ちなみにイオシスは、2015年8月頃にも15,800円で未使用品のF-04Fを販売していた模様。
F-04Fにmineo Dプランの音声及びデータ通信可能なSIMを挿し、mineo Dプラン用のAPNを設定してやると、アンテナピクトが立ち、3G/LTE の表示もきちんと現れました。但しセルスタンバイのステータスは、100%圏外状態、でしたが電池が暖かくなるなどの症状は無く、単に圏外率100%だとの報告が上がっているだけのようです。
F-04Fにデジモノステーション2016年2月号付録のSIM (So-net 0sim)を挿し、0simのAPNを設定してやると、アンテナピクトが立ち、3G/LTE の表示もきちんと現れました。デジモノステーション2016年2月号付録のSIM (So-net 0sim)は、SMS オプションサービス無しのデータ通信サービスだけのSIMです。
F-04Fには、富士通製の「IP通話アプリの音質サポート」機能というのがあり、例えば050plusの通話音質がとても良好になります。たとえば Xperia や Galaxy などで 050plus を常用メイン電話番号にするなんて気には、小生はならないのですが、F-04FでIP通話アプリの音質サポートをONにしてあると、むむむ、050plusを常用メイン電話番号にしてもいいかも!という気持ちになりました。そのくらい有効なのです。
★ F-04Fの仕様は以下の通り。
本体の色 黒
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約131×約65×約11mm
質量 約140g
静止時待受時間 約500時間(3G)/約430時間(GSM)/約450時間(LTE)
通話時間 約540分(3G)/約580分(GSM)
電池パック容量 2,500mAh(公称の実使用時間は97.8時間。通話やメールを主体とした一般的な利用シーンであれば3日間の利用も可能な電池の持ちを実現している。)
外側カメラ 裏面照射 CMOS 約810万画素
内側カメラ 裏面照射 CMOS 約130万画素
ディスプレイ 約4.3インチ/540×960(qHD)
内蔵メモリ ROM:8GB/RAM:2GB
外部メモリ(最大対応容量) microSD 2GB/microSDHC 32GB/microSDXC 64GB
OS Android 4.2.2
プロセッサ APQ8064/MDM9215M(1.7GHz Quad Core)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
GPS/海外GPS ○/○
赤外線通信 ○
Bluetooth通信規格 V4.0
プロファイル HFP、HSP、OPP、SPP、HID、A2DP(aptX/SBC対応)、AVRCP、PBAP、HDP、ANP、FMP、PASP、PXP、TIP
Xi(通信速度) ○(受信:100Mbps/送信:37.5Mbps)
国内対応周波数(3G/LTE) 3G:800M/2G,LTE:800M/1.5G/2G
国際ローミング対応周波数(3G/GSM) 3G:850M/2G,GSM:850M/900M/1.8G/1.9G
防水・防塵性能 IPX5/8,IP5X
テザリング機能 無し
指紋センサ 有り
GooglePlay 無し(root化できない限り後からの追加は不可能です。)
Googleアプリ 使用不可能です。
画面液晶 WhiteMagicディスプレイ(晴天の屋外でも画面を見やすい。)
受話器 スーパーはっきりボイス4,ゆっくりボイス、あわせるボイス機能あり。
通話録音機能 通話メモ機能(通話中に任意に録音開始/停止可能,通話開始時に自動で録音を開始する設定も可)
★ F-04Fについての記事
たとえば以下で紹介されているのでぜひ参照してみてください。
[1]ドコモが作るとビジネススマホはこうなる:ドコモのビジネススマートフォンF-04F
http://www.docomo.biz/html/product/f04f/
[2]ビジネスパーソンのカユい部分に手が届く!ビジネススマートフォン「F-04F」をレビュー(2014-01-23)
http://www.watch.impress.co.jp/arrows/2014/01/140123.html
[3]富士通のビジネス向けスマホ「F-04F」が税込15,800円で販売中(2015-08-14)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/20150814_716359.html
★ F-04Fの何が面白そうだったのか
[1] Google Play の封印されたアンドロイド端末の実用度
[2] らくらくスマートフォンの通話機能の充実ぶり
[3] WhiteMagicディスプレイは本当に晴天の屋外でも画面を見やすいか
[4] Root化できるか
[5] カメラの写り
[6] MP3オーディオ再生時の音質
[7] MP4ムービー再生時の動画の画質
[8] 電池のもち
[9] IP電話アプリでの実用度
[10] 指紋センサ
★★ [1] Google Play の封印されたアンドロイド端末の実用度
今まで味見をしてきたアンドロイド端末では、端末の電源をONすると、初期化手順が始まりまして、その過程でGoogleアカウントの新規作成又は既に持っているGoogleアカウントでのログオンを余儀なくさせられておりました。ところがF-04Fは、Google Playが封印されているわけで、Googleアカウントから切り離してアンドロイドOSを利用するというところが面白いです。
Googleアカウントに紐づけられることなくアンドロイドOSが使えるのは、OSなんだからあたりまえですが、実際に製品化されているところも面白いです。では、そんな製品化の動機とは如何にということを考えると面白いです。アンドロイドOS及びそこで稼働させるアプリケーションソフトウェアのバージョンアップや動作状況をGoogle社、端末メーカ及び端末利用者の勝手にさせない必要のあるユースケースがあるんですね。それがいわゆる業務用という分野でしょう。業務用アプリケーション以外のアプリを端末利用者が勝手にインストールできないことが求められ、アンドロイドOS自体もGoogle社及び端末メーカからの通知で自動的にアップデートされては困るという応用分野です。
Google Play が封印されていると、Google Play からアプリをダウンロードできませんので、基本的には、端末にプリインストールされているアプリしか使えないということです。F-04Fは、モバイルFeliCaを搭載していますが、モバイルFeliCaアプリはプリインストールされてないので、基本的には、使えません。宝の持ち腐れ?いえいえ、こうすれば使えますという裏技がありますので、未使用品のF-04Fは、個人利用において単なるジャンクではなくなります。ただし、Google Playが封印されていることが大きな制約であるということには変わりありません。
Google Playにアクセスできない状況でF-04Fにアプリを追加するには、別のアンドロイド端末からアプリ(apkファイル)をF-04Fへコピーします。コピーしてきたapkファイルをファイルマネージャ(F-04FにはKSfilemanagerというファイルマネージャがプリインストール済みです)で指定すればインストールできます。
但し、Google Play で購入済みであっても Google Play にログオンしていないことが原因でF-04F側では購入済みの扱いにはなりません。無料アプリでアプリ内購入という場合は、たいてい購入済みの扱いにはならないようです。Proキーファイルを購入してインストールすると無料アプリが購入版になる仕組みのアプリの場合には、ProキーもF-04Fへコピーインストールしてやればフル機能バージョンになるかと思いきやGoogle Playとの認証が終わらないためらちがあきません。
以下は、F-04Fにインストールしたアプリ群です。
○ K-9 Mail
GMailを含めてIMAPプロトコルでPUSH受信できる。アンドロイドの定番メールクライアントアプリ。動作の制約はまったくありません。完璧に動作しています。
○ 050plus
完璧に動作しています。F-04Fの通話性能の高さに脱帽しました。XPERIAよりも圧倒的に聞きやすいです。着信性能も良好ですから、データ通信SIMで音声通話は050回線だけにしてもいいかもしれないとすら思ってしまうほどで、ロングランテストの結果次第では本気になる予定。
○ LaLa Call
インストール及び設定はできるのですが、設定が完了すると終了してしまい起動しなくなりました。
○ Skype
完璧に動作しています。
○ カレンダー+
アプリ内購入してあるのですが、F-04Fでは無料版扱いです。1ヶ月表示のとき自由な位置にのスクロールできるのがこのアプリの良いところだと思います。(たとえば他のカレンダ、aCalendar などは、自由な位置には止まらずに1ヶ月単位のページめくりみないになります。)
○ aCalendar
無料版は、完璧に動作しています。
○ Poweramp
音楽再生用アプリです。有料版はProキー方式です。F-04FへProキーを入れてもGoogle Playと一度認証したいと言ってきます。それでも一応有料版として機能しているように見えます。もう少し検証が必要かもしれません。
○ FoxFi
ルール権限不要のテザリング用アプリです。有料版はProキー方式です。F-04FへProキーを入れるとFull Versionになったことを示す表示のところが、確認中になったままです。これでいいのかもしれませんがダメなのかもしれません。いずれにせよ、F-04Fはもともとテザリング機能が封印されていますので、それで機能しないのかもしれません。
○ Quick Profile
マナーモード、就寝中モード、静寂室内モード、喧噪屋外モードを作って利用しています。完璧に動作しています。
○ SmoothSync for Cloud Calendar
AppleのiCloudカレンダをアンドロイドOSから利用可能にしてくれるユーティリティです。完璧に動作しています。
○ SmoothSync for Cloud Contact
Appleの電話帳をアンドロイドOSから利用可能にしてくれるユーティリティです。完璧に動作しています。
○ Carbon
ツイッターアプリです。完璧に動作しています。
○ RealCalc
科学電卓です。有料版を購入しました。有料版apkファイルをコピーしてきたところ有料版として動作している模様ですが、確証ありません。動作自体は完璧です。
○ mineoスイッチ
F-04FにはmineoのDプランのSIMを入れてますので、mineoスイッチが必需品です。完璧に動作しています。
○ Y!乗換案内
乗り換え案内の定番アプリ。Yahooアカウントにログインして使うと履歴などを覚えてくれて便利なのですが、Yahooアカウントにログインしてしまうと起動しなくなってしまいますので要注意です。ログインしなければ普通に使えます。
○ バスあと何分?
通勤にバスを利用する者としては重宝しているアプリです。無料版しか使っていないので、有料版の動作は未確認です。無料版は完璧に動作しています。
○ JR東日本アプリ
完璧に動作しています。
○ ビデオ(Xperia Z Ultraからコピー)
完璧に動作しています。
○ Google日本語入力
完璧に動作しています。
○ マップ(Googleマップ)
地図の定番アプリ。Googleアカウントにログインして使うと履歴などを覚えてくれて便利なのですが、Googleアカウントにログインしてしまうと起動しなくなってしまいますので要注意です。ログインしなければ普通に使えます。
○ YouTube
Google Play 開発者サービスが必要ですと言ってきたあと終了してしまいます。F-04FはGoogle Play を提供しないので、YouTubeはけして動作しないということになります。
○ monodict
英辞郎DVDを購入してそのPDIC辞書ファイルをアンドロイドで使っています。完璧に動作しています。
○新明解国語辞典
動作しませんでした。
○ みおぽん
IIJmioのデータ量の利用状況を確認するアプリです。完璧に動作しています。
○ 画像の編集屋さん
無料版は、完璧に動作しています。
○ JP Radio
インターネットラジオです。日本のFM局を聴けます。但しどういうわけかGoogle Playにもはや存在していない模様です。完璧に動作しています。
○ Ftp server
無料版は、完璧に動作しています。
○ Root Browser
Root対応のファイルマネージャアプリです。有料版と無料版とが別々に存在していてそれぞれ別にダウンロードするいスタイルでGoogle Playにあります。有料版として完璧に動作しています。但し、F-04FがRootでないのでRoot対応機能の部分は未検証。
○ Root Checker
Rootアクセス可能かどうかをチェックするアプリです。動作しています。
○ SuperSU
Rootアクセスを取得した際に必要になるユーティリティです。インストールはできましたし、起動するとsuがないと言ってきます。なので一応それなりの動作をしてくれる可能性ありです。
○ LED Light
完璧に動作しています。
○ 楽天でんわ
完璧に動作しています。
○ 楽天Edy
完璧に動作しています。
○ WAON
完璧に動作しています。
○ 高解像度降水ナウキャスト
完璧に動作しています。
○ Compass
方向磁石です。無料版です。完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ 総合書店honto
完璧に動作しています。
○ EchoLink
アマチュア無線局用アプリです。WIRESとのIP接続でアマチュア無線局と交信するために使っています。完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ Adobe Acrobat
完璧に動作しています。
○ Office Mobile
完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ Flash Player Settings
まだ動作確認していません。
○ BusyBox Free
まだ動作確認していません。
○ Terminal IDE
まだ動作確認していません。
○ EMony Reader
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ ICカードこれひとつ
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ TagInfo
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ Titanium Backup
Rootでないということで動作しません。
★★ [2] らくらくスマートフォンの通話機能の充実ぶり
音声通話を聞き取りやすくする工夫など複数実装されている。それぞれ任意にON/OFFできる。
はっきりボイス:
相手の声を聞き取りやすくする機能。
あわせるボイス:
年齢登録済ユーザの音声品質を年齢に合わせ聞き取りやすくする機能。
ゆっくりボイス:
相手の声をゆっくりとした速度に調整する機能。
通話メモ:
通話を録音する機能で、通話中に録音の開始及び停止が可能、通話開始時に録音自動開始も可能(本体メモリ容量に空きがある限り録音時間が無制限)。本体横のカメラボタンを押すことで通話の録音及び開始並びに停止が可能。通話開始時に自動で録音を開始する設定も可能で、録音時間は1分又は通話全てどちらかで設定可能。
気配り着信:
周囲の静かさ又は騒がしさに応じて着信音量を調節する機能。
★★ [3] WhiteMagicディスプレイは本当に晴天の屋外でも画面を見やすいか
本当に見やすい。
★★ [4] Root化できるか
以下のRoot取得ツールを試してみました。
[1] Kingo Root (ver 1.4.3)
[2] iRoot (ver 1.8.6.2)
[3] VRoot (ver VRoot_1.8.6.20009)
[4] Root Genius (ver 1.8.7 http://www.shuame.com/en/root/)
[4] TowelRoot (http://andmem.blogspot.jp/2014/06/towelroot.html?m=1)
[5] F04E Rootkit (http://www.neko.ne.jp/~freewing/android/docomo_f04e_arrows_v/)
[6] F12D rootkit
[7] ルートアクセスを入手するAndroidルートツールベスト8
(http://www.iskysoft.jp/android-data-recovery/android-root-tool.html)
結果は全滅でした。また、中身を全く理解しないまま、F04E Rootkit の get_essential_address を F-06E 用らしきものに入れ替えてみましたが、一時的な#を得ることもかないませんでした。
★★ [5] カメラの写り
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。
★★ [6] MP3オーディオ再生時の音質
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。
★★ [7] MP4ムービー再生時の動画の画質
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。
★★ [8] 電池のもち
F-04F は、取り外し可能な 2,500 mAh のバッテリを備えている。ドコモ純正電池パックの型番は、F31(AAF29323)で3,400円。WhiteMagicディスプレイ装置は、晴天の屋外でも視認性(そのとおりだ)に優れ尚且つ省電力性(小生は未検証)にも優れているそうだ。公称実使用時間は、97.8 時間だそうだ。実際の使用可能時間は使い方によることは言うまでもないが、通話及びメール並びにウェブサイトでちょっと検索する程度ならば、3日間充電なしでも使えますよと宣伝されています。一時間に1%程度電池が減るようですから97.8時間というのは信用できそうです。
★★ [9] IP電話アプリでの実用度
XPERIA VL や Z ULTRA で 050plus を使ったときよりも F-04F で使ったときの方が明らかに明瞭な音質です。発着信も普通にできるし、これなら 050plus だけでも生きていけるかもしれないと思うほどです。050plus から発した当方の音声が先方でどの程度明瞭に聞こえるかを点検してからでないと結論を出せないので、これから実験してみようと思う。
★★ [10] 指紋センサ
F-04F には、本体背面に指紋センサが搭載されている。端末利用者の指紋を使いロック画面を解除できます。各種パスワード及びPIN番号入力の代わりに、指紋認証を利用できます。指紋センサの認識は、まぁまぁで、サッと読み込ませるだけで済むという感じです。
★ その他1
F-04Fの電源を24時間オンのままにしておくと、毎日午前3時とか午前2時頃のタイムスタンプで「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」という報告が出ます。実際のところどのような仕組みでこのエラーが出るのかわかりませんが、どこかの誰かのネットへの書き込みで「docomo Application Managerというアプリが原因ではないか」というのを見かけました。しかし docomo Application Manager は、システムアプリの属性らしいので root 権限無しでは無効化できません。次善策として考えられるのは、docomo Application Manager の発動の原因を生成しているアプリを無効化してみることだと思います。下記は、小生のF-04Fで無効化したアプリのリストです。
-時計(時間+歩数)
-時計でか文字(すっきり目覚まし)
-歩数計(ウォーキング×フラワー)
-歩数計(シンプル)
オートGPS
ドコモクラウド
ドコモサービス
ドコモ位置情報
ドコモ位置情報SUB
ドコモ音声入力
ドコモ文字編集
バブル
フォトスクリーンセーバー
メール
健康生活日記
端末エラー情報送信
Androidライブ壁紙
dメニュー
DcmWapPushHelper
DOCOMO Initialization
iコンシェル
iコンシェルコンテンツ
NX!メール
rwpushcontroller
とりあえず上記アプリは、小生は使う予定がないので無効にしましたところ、次の日は、このエラーメッセージが出ませんでしたが、その次の日には再び現れましたので、もう少し無効化できるアプリは無効化してみて様子を見ようと思います。
本体設定の端末情報にソフトウェア更新という設定項目があり、そこに「ソフトウェア更新設定の変更」ボタンがあります。このボタンでソフトウェア更新を自動で行うのかそれとも自動では行わないのかを設定するようになっています。デフォルトの設定は、ソフトウェア更新を自動で行う方になっていましたので、これを自動で行わない方に設定してみました。これで「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」という報告が出なくなるのかどうか様子を見てみようと思います。
様子を見た結果、「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」は相変わらず消えませんでした。また、WiFi接続にすると、「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」の代わりに、SPモードメールをWiFi経由でも取得できるようにするための処理ができないのかもしれないと想像できそうなエラーメッセージが出ました。 Root 化して docomo Application Manager を止めない限りダメかもしれません。
どちらのエラーメッセージも午前3時とか4時などに出ますので、就寝前に電源オフにしておき、朝7時頃に電源オンしてみたところ、エラーメッセージは出ませんでした。こんどは機内モードだとどうなるか試してみようと思います。
★ その他2
本体に装着したmicroSDカードは暗号化が可能で、microSDカードだけを紛失しても、簡単には中身を見ることができない。
F-04Fにmineo Dプランの音声及びデータ通信可能なSIMを挿し、mineo Dプラン用のAPNを設定してやると、アンテナピクトが立ち、3G/LTE の表示もきちんと現れました。但しセルスタンバイのステータスは、100%圏外状態、でしたが電池が暖かくなるなどの症状は無く、単に圏外率100%だとの報告が上がっているだけのようです。
F-04Fにデジモノステーション2016年2月号付録のSIM (So-net 0sim)を挿し、0simのAPNを設定してやると、アンテナピクトが立ち、3G/LTE の表示もきちんと現れました。デジモノステーション2016年2月号付録のSIM (So-net 0sim)は、SMS オプションサービス無しのデータ通信サービスだけのSIMです。
F-04Fには、富士通製の「IP通話アプリの音質サポート」機能というのがあり、例えば050plusの通話音質がとても良好になります。たとえば Xperia や Galaxy などで 050plus を常用メイン電話番号にするなんて気には、小生はならないのですが、F-04FでIP通話アプリの音質サポートをONにしてあると、むむむ、050plusを常用メイン電話番号にしてもいいかも!という気持ちになりました。そのくらい有効なのです。
★ F-04Fの仕様は以下の通り。
本体の色 黒
サイズ(高さ×幅×厚さ) 約131×約65×約11mm
質量 約140g
静止時待受時間 約500時間(3G)/約430時間(GSM)/約450時間(LTE)
通話時間 約540分(3G)/約580分(GSM)
電池パック容量 2,500mAh(公称の実使用時間は97.8時間。通話やメールを主体とした一般的な利用シーンであれば3日間の利用も可能な電池の持ちを実現している。)
外側カメラ 裏面照射 CMOS 約810万画素
内側カメラ 裏面照射 CMOS 約130万画素
ディスプレイ 約4.3インチ/540×960(qHD)
内蔵メモリ ROM:8GB/RAM:2GB
外部メモリ(最大対応容量) microSD 2GB/microSDHC 32GB/microSDXC 64GB
OS Android 4.2.2
プロセッサ APQ8064/MDM9215M(1.7GHz Quad Core)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
GPS/海外GPS ○/○
赤外線通信 ○
Bluetooth通信規格 V4.0
プロファイル HFP、HSP、OPP、SPP、HID、A2DP(aptX/SBC対応)、AVRCP、PBAP、HDP、ANP、FMP、PASP、PXP、TIP
Xi(通信速度) ○(受信:100Mbps/送信:37.5Mbps)
国内対応周波数(3G/LTE) 3G:800M/2G,LTE:800M/1.5G/2G
国際ローミング対応周波数(3G/GSM) 3G:850M/2G,GSM:850M/900M/1.8G/1.9G
防水・防塵性能 IPX5/8,IP5X
テザリング機能 無し
指紋センサ 有り
GooglePlay 無し(root化できない限り後からの追加は不可能です。)
Googleアプリ 使用不可能です。
画面液晶 WhiteMagicディスプレイ(晴天の屋外でも画面を見やすい。)
受話器 スーパーはっきりボイス4,ゆっくりボイス、あわせるボイス機能あり。
通話録音機能 通話メモ機能(通話中に任意に録音開始/停止可能,通話開始時に自動で録音を開始する設定も可)
★ F-04Fについての記事
たとえば以下で紹介されているのでぜひ参照してみてください。
[1]ドコモが作るとビジネススマホはこうなる:ドコモのビジネススマートフォンF-04F
http://www.docomo.biz/html/product/f04f/
[2]ビジネスパーソンのカユい部分に手が届く!ビジネススマートフォン「F-04F」をレビュー(2014-01-23)
http://www.watch.impress.co.jp/arrows/2014/01/140123.html
[3]富士通のビジネス向けスマホ「F-04F」が税込15,800円で販売中(2015-08-14)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/20150814_716359.html
★ F-04Fの何が面白そうだったのか
[1] Google Play の封印されたアンドロイド端末の実用度
[2] らくらくスマートフォンの通話機能の充実ぶり
[3] WhiteMagicディスプレイは本当に晴天の屋外でも画面を見やすいか
[4] Root化できるか
[5] カメラの写り
[6] MP3オーディオ再生時の音質
[7] MP4ムービー再生時の動画の画質
[8] 電池のもち
[9] IP電話アプリでの実用度
[10] 指紋センサ
★★ [1] Google Play の封印されたアンドロイド端末の実用度
今まで味見をしてきたアンドロイド端末では、端末の電源をONすると、初期化手順が始まりまして、その過程でGoogleアカウントの新規作成又は既に持っているGoogleアカウントでのログオンを余儀なくさせられておりました。ところがF-04Fは、Google Playが封印されているわけで、Googleアカウントから切り離してアンドロイドOSを利用するというところが面白いです。
Googleアカウントに紐づけられることなくアンドロイドOSが使えるのは、OSなんだからあたりまえですが、実際に製品化されているところも面白いです。では、そんな製品化の動機とは如何にということを考えると面白いです。アンドロイドOS及びそこで稼働させるアプリケーションソフトウェアのバージョンアップや動作状況をGoogle社、端末メーカ及び端末利用者の勝手にさせない必要のあるユースケースがあるんですね。それがいわゆる業務用という分野でしょう。業務用アプリケーション以外のアプリを端末利用者が勝手にインストールできないことが求められ、アンドロイドOS自体もGoogle社及び端末メーカからの通知で自動的にアップデートされては困るという応用分野です。
Google Play が封印されていると、Google Play からアプリをダウンロードできませんので、基本的には、端末にプリインストールされているアプリしか使えないということです。F-04Fは、モバイルFeliCaを搭載していますが、モバイルFeliCaアプリはプリインストールされてないので、基本的には、使えません。宝の持ち腐れ?いえいえ、こうすれば使えますという裏技がありますので、未使用品のF-04Fは、個人利用において単なるジャンクではなくなります。ただし、Google Playが封印されていることが大きな制約であるということには変わりありません。
Google Playにアクセスできない状況でF-04Fにアプリを追加するには、別のアンドロイド端末からアプリ(apkファイル)をF-04Fへコピーします。コピーしてきたapkファイルをファイルマネージャ(F-04FにはKSfilemanagerというファイルマネージャがプリインストール済みです)で指定すればインストールできます。
但し、Google Play で購入済みであっても Google Play にログオンしていないことが原因でF-04F側では購入済みの扱いにはなりません。無料アプリでアプリ内購入という場合は、たいてい購入済みの扱いにはならないようです。Proキーファイルを購入してインストールすると無料アプリが購入版になる仕組みのアプリの場合には、ProキーもF-04Fへコピーインストールしてやればフル機能バージョンになるかと思いきやGoogle Playとの認証が終わらないためらちがあきません。
以下は、F-04Fにインストールしたアプリ群です。
○ K-9 Mail
GMailを含めてIMAPプロトコルでPUSH受信できる。アンドロイドの定番メールクライアントアプリ。動作の制約はまったくありません。完璧に動作しています。
○ 050plus
完璧に動作しています。F-04Fの通話性能の高さに脱帽しました。XPERIAよりも圧倒的に聞きやすいです。着信性能も良好ですから、データ通信SIMで音声通話は050回線だけにしてもいいかもしれないとすら思ってしまうほどで、ロングランテストの結果次第では本気になる予定。
○ LaLa Call
インストール及び設定はできるのですが、設定が完了すると終了してしまい起動しなくなりました。
○ Skype
完璧に動作しています。
○ カレンダー+
アプリ内購入してあるのですが、F-04Fでは無料版扱いです。1ヶ月表示のとき自由な位置にのスクロールできるのがこのアプリの良いところだと思います。(たとえば他のカレンダ、aCalendar などは、自由な位置には止まらずに1ヶ月単位のページめくりみないになります。)
○ aCalendar
無料版は、完璧に動作しています。
○ Poweramp
音楽再生用アプリです。有料版はProキー方式です。F-04FへProキーを入れてもGoogle Playと一度認証したいと言ってきます。それでも一応有料版として機能しているように見えます。もう少し検証が必要かもしれません。
○ FoxFi
ルール権限不要のテザリング用アプリです。有料版はProキー方式です。F-04FへProキーを入れるとFull Versionになったことを示す表示のところが、確認中になったままです。これでいいのかもしれませんがダメなのかもしれません。いずれにせよ、F-04Fはもともとテザリング機能が封印されていますので、それで機能しないのかもしれません。
○ Quick Profile
マナーモード、就寝中モード、静寂室内モード、喧噪屋外モードを作って利用しています。完璧に動作しています。
○ SmoothSync for Cloud Calendar
AppleのiCloudカレンダをアンドロイドOSから利用可能にしてくれるユーティリティです。完璧に動作しています。
○ SmoothSync for Cloud Contact
Appleの電話帳をアンドロイドOSから利用可能にしてくれるユーティリティです。完璧に動作しています。
○ Carbon
ツイッターアプリです。完璧に動作しています。
○ RealCalc
科学電卓です。有料版を購入しました。有料版apkファイルをコピーしてきたところ有料版として動作している模様ですが、確証ありません。動作自体は完璧です。
○ mineoスイッチ
F-04FにはmineoのDプランのSIMを入れてますので、mineoスイッチが必需品です。完璧に動作しています。
○ Y!乗換案内
乗り換え案内の定番アプリ。Yahooアカウントにログインして使うと履歴などを覚えてくれて便利なのですが、Yahooアカウントにログインしてしまうと起動しなくなってしまいますので要注意です。ログインしなければ普通に使えます。
○ バスあと何分?
通勤にバスを利用する者としては重宝しているアプリです。無料版しか使っていないので、有料版の動作は未確認です。無料版は完璧に動作しています。
○ JR東日本アプリ
完璧に動作しています。
○ ビデオ(Xperia Z Ultraからコピー)
完璧に動作しています。
○ Google日本語入力
完璧に動作しています。
○ マップ(Googleマップ)
地図の定番アプリ。Googleアカウントにログインして使うと履歴などを覚えてくれて便利なのですが、Googleアカウントにログインしてしまうと起動しなくなってしまいますので要注意です。ログインしなければ普通に使えます。
○ YouTube
Google Play 開発者サービスが必要ですと言ってきたあと終了してしまいます。F-04FはGoogle Play を提供しないので、YouTubeはけして動作しないということになります。
○ monodict
英辞郎DVDを購入してそのPDIC辞書ファイルをアンドロイドで使っています。完璧に動作しています。
○新明解国語辞典
動作しませんでした。
○ みおぽん
IIJmioのデータ量の利用状況を確認するアプリです。完璧に動作しています。
○ 画像の編集屋さん
無料版は、完璧に動作しています。
○ JP Radio
インターネットラジオです。日本のFM局を聴けます。但しどういうわけかGoogle Playにもはや存在していない模様です。完璧に動作しています。
○ Ftp server
無料版は、完璧に動作しています。
○ Root Browser
Root対応のファイルマネージャアプリです。有料版と無料版とが別々に存在していてそれぞれ別にダウンロードするいスタイルでGoogle Playにあります。有料版として完璧に動作しています。但し、F-04FがRootでないのでRoot対応機能の部分は未検証。
○ Root Checker
Rootアクセス可能かどうかをチェックするアプリです。動作しています。
○ SuperSU
Rootアクセスを取得した際に必要になるユーティリティです。インストールはできましたし、起動するとsuがないと言ってきます。なので一応それなりの動作をしてくれる可能性ありです。
○ LED Light
完璧に動作しています。
○ 楽天でんわ
完璧に動作しています。
○ 楽天Edy
完璧に動作しています。
○ WAON
完璧に動作しています。
○ 高解像度降水ナウキャスト
完璧に動作しています。
○ Compass
方向磁石です。無料版です。完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ 総合書店honto
完璧に動作しています。
○ EchoLink
アマチュア無線局用アプリです。WIRESとのIP接続でアマチュア無線局と交信するために使っています。完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ Adobe Acrobat
完璧に動作しています。
○ Office Mobile
完璧に動作している模様ですが確証は未だありません。
○ Flash Player Settings
まだ動作確認していません。
○ BusyBox Free
まだ動作確認していません。
○ Terminal IDE
まだ動作確認していません。
○ EMony Reader
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ ICカードこれひとつ
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ TagInfo
F-04FはNFCが封印されているため動作しません。
○ Titanium Backup
Rootでないということで動作しません。
★★ [2] らくらくスマートフォンの通話機能の充実ぶり
音声通話を聞き取りやすくする工夫など複数実装されている。それぞれ任意にON/OFFできる。
はっきりボイス:
相手の声を聞き取りやすくする機能。
あわせるボイス:
年齢登録済ユーザの音声品質を年齢に合わせ聞き取りやすくする機能。
ゆっくりボイス:
相手の声をゆっくりとした速度に調整する機能。
通話メモ:
通話を録音する機能で、通話中に録音の開始及び停止が可能、通話開始時に録音自動開始も可能(本体メモリ容量に空きがある限り録音時間が無制限)。本体横のカメラボタンを押すことで通話の録音及び開始並びに停止が可能。通話開始時に自動で録音を開始する設定も可能で、録音時間は1分又は通話全てどちらかで設定可能。
気配り着信:
周囲の静かさ又は騒がしさに応じて着信音量を調節する機能。
★★ [3] WhiteMagicディスプレイは本当に晴天の屋外でも画面を見やすいか
本当に見やすい。
★★ [4] Root化できるか
以下のRoot取得ツールを試してみました。
[1] Kingo Root (ver 1.4.3)
[2] iRoot (ver 1.8.6.2)
[3] VRoot (ver VRoot_1.8.6.20009)
[4] Root Genius (ver 1.8.7 http://www.shuame.com/en/root/)
[4] TowelRoot (http://andmem.blogspot.jp/2014/06/towelroot.html?m=1)
[5] F04E Rootkit (http://www.neko.ne.jp/~freewing/android/docomo_f04e_arrows_v/)
[6] F12D rootkit
[7] ルートアクセスを入手するAndroidルートツールベスト8
(http://www.iskysoft.jp/android-data-recovery/android-root-tool.html)
結果は全滅でした。また、中身を全く理解しないまま、F04E Rootkit の get_essential_address を F-06E 用らしきものに入れ替えてみましたが、一時的な#を得ることもかないませんでした。
★★ [5] カメラの写り
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。
★★ [6] MP3オーディオ再生時の音質
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。
★★ [7] MP4ムービー再生時の動画の画質
悪くないしひどくもないというのが第一印象。今後検証を継続して報告いたします。
★★ [8] 電池のもち
F-04F は、取り外し可能な 2,500 mAh のバッテリを備えている。ドコモ純正電池パックの型番は、F31(AAF29323)で3,400円。WhiteMagicディスプレイ装置は、晴天の屋外でも視認性(そのとおりだ)に優れ尚且つ省電力性(小生は未検証)にも優れているそうだ。公称実使用時間は、97.8 時間だそうだ。実際の使用可能時間は使い方によることは言うまでもないが、通話及びメール並びにウェブサイトでちょっと検索する程度ならば、3日間充電なしでも使えますよと宣伝されています。一時間に1%程度電池が減るようですから97.8時間というのは信用できそうです。
★★ [9] IP電話アプリでの実用度
XPERIA VL や Z ULTRA で 050plus を使ったときよりも F-04F で使ったときの方が明らかに明瞭な音質です。発着信も普通にできるし、これなら 050plus だけでも生きていけるかもしれないと思うほどです。050plus から発した当方の音声が先方でどの程度明瞭に聞こえるかを点検してからでないと結論を出せないので、これから実験してみようと思う。
★★ [10] 指紋センサ
F-04F には、本体背面に指紋センサが搭載されている。端末利用者の指紋を使いロック画面を解除できます。各種パスワード及びPIN番号入力の代わりに、指紋認証を利用できます。指紋センサの認識は、まぁまぁで、サッと読み込ませるだけで済むという感じです。
★ その他1
F-04Fの電源を24時間オンのままにしておくと、毎日午前3時とか午前2時頃のタイムスタンプで「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」という報告が出ます。実際のところどのような仕組みでこのエラーが出るのかわかりませんが、どこかの誰かのネットへの書き込みで「docomo Application Managerというアプリが原因ではないか」というのを見かけました。しかし docomo Application Manager は、システムアプリの属性らしいので root 権限無しでは無効化できません。次善策として考えられるのは、docomo Application Manager の発動の原因を生成しているアプリを無効化してみることだと思います。下記は、小生のF-04Fで無効化したアプリのリストです。
-時計(時間+歩数)
-時計でか文字(すっきり目覚まし)
-歩数計(ウォーキング×フラワー)
-歩数計(シンプル)
オートGPS
ドコモクラウド
ドコモサービス
ドコモ位置情報
ドコモ位置情報SUB
ドコモ音声入力
ドコモ文字編集
バブル
フォトスクリーンセーバー
メール
健康生活日記
端末エラー情報送信
Androidライブ壁紙
dメニュー
DcmWapPushHelper
DOCOMO Initialization
iコンシェル
iコンシェルコンテンツ
NX!メール
rwpushcontroller
とりあえず上記アプリは、小生は使う予定がないので無効にしましたところ、次の日は、このエラーメッセージが出ませんでしたが、その次の日には再び現れましたので、もう少し無効化できるアプリは無効化してみて様子を見ようと思います。
本体設定の端末情報にソフトウェア更新という設定項目があり、そこに「ソフトウェア更新設定の変更」ボタンがあります。このボタンでソフトウェア更新を自動で行うのかそれとも自動では行わないのかを設定するようになっています。デフォルトの設定は、ソフトウェア更新を自動で行う方になっていましたので、これを自動で行わない方に設定してみました。これで「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」という報告が出なくなるのかどうか様子を見てみようと思います。
様子を見た結果、「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」は相変わらず消えませんでした。また、WiFi接続にすると、「契約中サービス一括インストール失敗 サーバーエラーが発生しました。」の代わりに、SPモードメールをWiFi経由でも取得できるようにするための処理ができないのかもしれないと想像できそうなエラーメッセージが出ました。 Root 化して docomo Application Manager を止めない限りダメかもしれません。
どちらのエラーメッセージも午前3時とか4時などに出ますので、就寝前に電源オフにしておき、朝7時頃に電源オンしてみたところ、エラーメッセージは出ませんでした。こんどは機内モードだとどうなるか試してみようと思います。
★ その他2
本体に装着したmicroSDカードは暗号化が可能で、microSDカードだけを紛失しても、簡単には中身を見ることができない。