文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

サイクリング:新大阪〜大阪〜肥後橋〜住吉大社〜仁徳天皇陵 (RENAULT LIGHT 8)

2017-10-29 | 自転車
機材 RENAULT LIGHT 8
走行距離 57.4km

初めて新幹線で輪行しました。東海道新幹線ひかり号で新大阪駅まで行き、そこで簡単な昼食を調達してから、自転車に乗って大阪駅を通り越して肥後橋とってある宿に行って荷物を預け、近所の公園で昼食をとり、一路住吉大社駅を目指しました。駅のコインロッカーに自転車を預け入れてからゆっくりと住吉大社を見学。そして再び自転車に乗り古墳を巡りました。予定では、帰路に大阪城公園及びその周辺を走ってから、中之島を走りぬけて肥後橋まで戻るはずでしたが、日の入りが16:30頃という状況だったため、暗くならぬうちにその日を切り上げるべく、走行経路からそれらの予定を外してで宿に戻りました。一応本日はDNF(Do Not Finish)せずに済みました。




フタコブラクダみたいになってますが左側のコブがサドルで右側のコブはヘルメットです。横にして置くと新幹線の座席の幅は、一人分(44cm)をはみ出してしまいますので、隣の席の方に迷惑をかけてすみませんので恐縮でした。往路はそういう状況でしたが隣席は終点の新大阪まで空席でした。復路では折りたたみ方法を工夫しましたところ、隣席へのはみ出しは10cm程度になりましたが、はやり出っぱることを避けられません。(8インチタイヤのキャリーミーだったら大丈夫なのかしらん?)


縦にするとと股の間に収まりますが、前の座席の人はリクライニングをフルに倒すことができません。また、自席用のテーブルを出しても水平にはなりません。


新大阪駅でヒレカツサンドイッチとお茶を購入して、大阪なにわ筋沿いの「靭(ウツボ)公園」のベンチで昼ごはんしました。


心斎橋及びなんばを経由して日本橋まで。日本橋でイオシスを見学。


日本橋でレアモノショップを見学。


日本橋から恵美須交差点まで行って通天閣へ。


通天閣を抜けて住吉公園へ。住吉公園の横を通って住吉大社駅まで行き、RENAULT LIGHT 8を折りたたんでコインロッカー(大型600円)に収納。500円の中型にはどういうわけか慣れてないからなのかしらん収納できませんでした。そして住吉大社を見学しました。有名な橋を撮影しました。
住吉の象徴として大変有名で太鼓橋 (たいこばし) とも呼ばれるそうです。石の橋脚は慶長年間に淀君が奉納したものであるといわれており、昔は、この橋の近くまで波が打ち寄せられていたそうです。川端康成が、小説『反橋』で「上るよりもおりる方がこはいものです」と書いたことでも知られているそうです。夜は21時までライトアップされ関西夜景100選にも選ばれているそうです。この橋を渡るのは、神さまに近づくのに罪や穢 (けが) れを祓 (はら) い清めるためなのだそうです。反っているのは、地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ掛け橋として虹にたとえられているからだそうです。


住吉大社から御陵前へ。南宗寺の前で記念撮影です。南宗寺は、BS11放送「尾上松也の謎解き歴史ミステリー」の第25回「徳川家康は2度死んだ?」という番組で紹介されました。江戸幕府を開いた徳川家康は没後400年経つ今、家康の死にまつわる謎が浮上したという設定でした。定説では1616年4月に死亡したとされるのですが新説はその1年前の1615年に亡くなったという仮定です。日光東照宮に神として祀られている家康ですが、実は大阪府堺市にある南宗寺にも家康の墓があるという説です。もし、1615年に亡くなったとすれば、その空白の1年間を埋めた影武者の存在がいたのかしらん、また、その死因は「病死」なのか「暗殺」なのかしらん、家康の死にまつわるミステリーに迫るという内容でした。


南宗寺から履中天皇百舌鳥耳原南陵へ。大仙公園を通り抜けて「いたすけ公園(いたすけ古墳)」で記念撮影です。


いたすけ古墳から堪輿(かんよ)神社を経て御廟山古墳を周り「百舌鳥八幡宮」へ。


百舌鳥八幡宮の前で記念撮影してから、土師ニサンザイ古墳へ。


土師ニサンザイ古墳から仁徳天皇陵へ。ここで観光ガイドボランティアで自転車愛好家のおっちゃんと出会いました。ポタリングですかとおっちゃんから声をかけていただきましたので、東京から新幹線で輪行してきてゆっくりと自由気ままにポタリングを楽しでますと言うと、おっちゃんもそれをやりたいと思っているところだったそうです。この自転車がとても小さいのと小生がヘルメットと手袋とズボンクリップしているからなのかわかりませんが、声をかけられたのが初めてではありません。ロードバイクに乗っていて声をかけられたことは未だ一度もありませんがミニベロだと声をかけられることがあるようです。そういう出会いってのは、趣味として、いいんじゃないかなぁと感じました。


RENAULT LIGHT 8は、宿の室内ではこんなふうに折り畳んで、ズボンプレッサー、スリッパ、靴ベラ、傘、懐中電燈、ブラシなどが収められた部屋の一角にスッポリと納まりました。