サドルを下から片手で支えてもう片方の手でペダルを力一杯回転させますと、ドクドクドクドク・・・という感じでサドルへ振動が伝わってきます。この症状は後輪のホイールバランスが崩れているということを意味しています。後輪の回転状況を眺めてみますと、時速20km程度で走行する程度ならバランスが崩れていても構わないのだろうという気がしますが、30km/hとか下りで50km/hくらいになる時には少々心配かもしれません。ということで、気まぐれですが、気がむいたのでホイールバランスを調整しておくことにしました。
まずホイールを外して、ミノウラ製のワークスタンド(ディスプレイスタンドでもよいと思います)に取り付けて、タイヤを指でちょんとつついて回転させて、回転が止まるまで待ちます。何度かこれを繰り返して、回転が止まった時に一番下側になる部分を特定します。一番下側になる部分が一番重たい場所ですから、その正反対に錘(オモリ)を設置してバランスをとります。小生は、ゴルフ用品売り場で見つけた鉛でできた錘を利用することにしました。この錘は、1g、2.5g、3gなどの短冊状になっていて、しかも裏に粘着シールがついているので、必要なグラム数の短冊をリムに貼り付けるだけで完了というお手軽さがあります。
何グラム貼り付ければいいのかを調べるのに便利なのが1円玉です。1円玉は一つ1グラムなので1グラム単位で調べるのに使えます。1円玉をセロテープで仮止めして1円づつ増やしながら、ホイールに軽く回転力を与えて止まるまで待つ、どこか一箇所がいつも下に来て止まるということがなくなるまでこれを繰り返していくと、かなりアバウトなんだろうとは思いますが、ほぼバランスが取れた(もともとよりずっとマシ)状態が得られます。何円か数えると必要なグラム数がわかるという寸法です。前輪が10円、後輪が18円でした。合計28g自転車が重たくなりますがこれでホイールバランスの調整が完了します。
前輪です(2.5gの短冊を4つ=10g)
後輪です(3gの短冊を6つ=18g)
まずホイールを外して、ミノウラ製のワークスタンド(ディスプレイスタンドでもよいと思います)に取り付けて、タイヤを指でちょんとつついて回転させて、回転が止まるまで待ちます。何度かこれを繰り返して、回転が止まった時に一番下側になる部分を特定します。一番下側になる部分が一番重たい場所ですから、その正反対に錘(オモリ)を設置してバランスをとります。小生は、ゴルフ用品売り場で見つけた鉛でできた錘を利用することにしました。この錘は、1g、2.5g、3gなどの短冊状になっていて、しかも裏に粘着シールがついているので、必要なグラム数の短冊をリムに貼り付けるだけで完了というお手軽さがあります。
何グラム貼り付ければいいのかを調べるのに便利なのが1円玉です。1円玉は一つ1グラムなので1グラム単位で調べるのに使えます。1円玉をセロテープで仮止めして1円づつ増やしながら、ホイールに軽く回転力を与えて止まるまで待つ、どこか一箇所がいつも下に来て止まるということがなくなるまでこれを繰り返していくと、かなりアバウトなんだろうとは思いますが、ほぼバランスが取れた(もともとよりずっとマシ)状態が得られます。何円か数えると必要なグラム数がわかるという寸法です。前輪が10円、後輪が18円でした。合計28g自転車が重たくなりますがこれでホイールバランスの調整が完了します。
前輪です(2.5gの短冊を4つ=10g)
後輪です(3gの短冊を6つ=18g)
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