文珠川慧久の道楽帳2

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マウスコンピュータLB-W450BはWindows10非互換です

2016-09-10 | PC
マイクロソフト社からマウスコンピュータ(LB-W450)へと、やいのやいのとWindows 10へのアップデート催促があって、うざい。マイクロソフトのアップデータは、大丈夫、このコンピュータはWindows 10互換でございますると言うので、仕方がないからアップデートしました。Windows 10のバージョンは1507(コードネーム「Threshold(スレッショルド)」と呼ばれ初期バージョン)になりました。ところが、画面輝度が最大に固定されたままとなり調整も不能に陥ってしまいました。LB-W450BのCPUは、AMD社製の Fusion APU E-450 (2コア, 1.65GHz)でチップセットはAMD A50M FCH、グラフィックが AMD Radeon HD6320 (APU内蔵)ですので、AMDのホームページをチェックしたところ、Windows 10 アップデートで自動的に対応すると書いてありましたがダメでした。仕方ないので手動で、グラフィックデバイスドライバ及び管理用ユーティリティソフト(Catalyst Software Suite 15.7.1 及び Radeon Software Crimson Edition 16.2.1 Betaの両方とも)試してみましたがダメでした。いやはや、LB-W450BのCPUの性能が低いこと及び利用できるインターネット接続の速度が遅いことで、Windows 10へのアップデートにおよそ2日かかりました。

こういう状況は自己責任とは違うと思います。いわば、マイクロソフトに騙されたという状況だと言わざるをえないのだと思います。マイクロソフト社は、大きな多国籍企業なのに、ずいぶんと乱暴なことをする者だと思います。適切な輝度で固定されたのであれば、多少不自由はあるに違いありませんが、更新したWindows 10を継続利用してみるという選択肢もあったのかもしれませんが、輝度最大で固定されてしまっていると、眩しくて仕方がありませんので大変不都合です。画面輝度最低にした状態でさらに暗く見えるようにするユーティリティならばいくつかあるのでそれを使ってみましたが、実際には画面輝度を下げているわけではないので、マウスカーソル等が眩しいままとなります。どうしたものかと困りましたが、しばらく他のPCで用を足すことにして、LB-W450Bを放置しておくことに。

Windows 10 がバージョン(1607)「Redstone(レッドストーン)」にバージョンアップしたという情報を得たので、性懲りも無く、バージョン1507状態のLB-W450Bをバージョン1607へアップデート作業をやりました。結果は、Windows 10のバージョン(1507)の時と同じく画面輝度が最大に固定されたまま調整不能に陥ったままでした。グラフィックデバイスドライバ及び管理用ユーティリティソフト(Catalyst Software Suite 15.7.1 及び Radeon Software Crimson Edition 16.2.1 Betaの両方とも)試してみましたがダメでした。

もうダメだと思うので、Windows 7 に戻すことにしましたが、Win7 → Win10-1507 → Win10-1607 と来ているので、前に戻す機能ではもはやWindows 7 には戻らないでしょうから、以前12枚のDVD-ROMに作っておいたバックアップイメージを利用してWindows 7に戻しました。

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