アイスペースは、月面探査計画「HAKUTO-R」を、「2021年 月着陸」および「2023年 月着陸&探査」に決定した。
同社は現在、アメリカ航空宇宙局(NASA)が実行する月面輸送事業者の育成を目指すプログラム「Commercial Lunar Payload Service(CLPS)」に、アメリカの研究機関チャールズ・スターク・ドレイパー研究所がリードするチームのメンバーとして参加している。
このNASAのプログラムに対応するため、今回、当初から月面着陸を目指すこととしたもの。
今後は、月着陸船に必要な機能として、着陸脚や地上から月着陸船を管制するアンテナ地上局とミッションコントロールセンターに加え、実際のオペレーション計画とトレーニングを進めて行く。