中国は、2022年に宇宙ステーション「天空」の完成を目指しているが、4月29日、宇宙ステーション「天空」の基幹施設となる「大和」の打ち上げに成功した。
そして、2022年には「問天」と「夢天」の2基の実験施設を打ち上げて連結し、宇宙ステーション「天空」を完成させることにしている。
宇宙ステーション「天空」には、3人の宇宙飛行士が常駐することになっている。
これまで中国は、小型宇宙ステーションとして2011年に「天空1号」、2016年に「天空2号」を打ち上げてきた。
2022年に宇宙ステーション「天空」が完成すると、大型宇宙ステーションとしては、旧ソ連の「ミール」、米国を中心とした各国共同開発の「ISS」に次ぎ、3番目の大型宇宙ステーションとなる。