サントリー響１２年

ジャパニーズウイスキー。ブレンデッドウイスキーです。山崎蒸溜所と白州蒸溜所のモルトに、グレーンウイスキーをブレンドしてあるそうです。ハイボールでおすすめをお願いしたらこれが出てきました。

ジャパニーズウイスキーは、一般的にはスコッチと同じ造り方をしているので、ピートを焚いているのですが、このウイスキーは、グレーンウイスキーも使用したブレンデッドでもあるせいか、あまりピートの主張は強くなく、果物系の酸味が効いたさわやかな味がします。

Longrow CV

スコッチウイスキー。キャンベルタウンにあるスプリングバンク蒸溜所製です。オンザロックをリクエストするとこれが出てきました。

Heavy Peated Single Malt とラベルには書いてありますが、Ardbegよりはピートは控えめで、味も結構しっかりしているのでバランスがよく、飲みやすいお酒だと思います。

グラスに注いでから少し置いてから飲むと、香りが開いて、また違う味わいがあります。

秋鹿山廃純米酒原酒「山」

大阪のお酒。山田錦100％の山廃原酒です。精米歩合は70％

日本酒度はプラス6とかなり辛め、ただし、味はしっかり濃厚です。

白瀑どぴんく

秋田県のお酒。赤色清酒酵母を使ったお酒です。先日飲んだ尾瀬の雪どけとよく似た見た目ですが、味は全然違います。

濃厚かつゴツい味で、口ににごり成分が残ります。苦みも強め。色を見て、フルーティーな優しい味を想像すると裏切られます。

グラスに注いだところです。

東洋美人純米吟醸372

山口県のお酒。「372」というのは、このお酒に使われているお米（山田錦100％）を作った田圃の番地です。このシリーズはあと二種類の同じ造りで、米の作られた田んぼの番地が違うものがあります。

以前、その三種類を飲み比べたことがありますが、結構味が違っていました。日本酒にも、ワインと同じようにテロワールの差が出るものなんですね。