夕陽が目に染みますなー(・∀;)
現在、卒論の仕上げと問題集作成の総仕上げ中。
なかなか進まなくてちょい焦り。
今日はとりあえず朝まで参考文献洗い直し作業の予定です。
寝ると昼まで起きれないんでね(^^;
で、休憩と称して図面引きをやったりもしてました。
今回の題材はこれ。
前々回のNHK「ブラタモリ」にて、CGながら走行シーンが再現されており、
その映像に触発されての車種選定となりました。
東京市電4200形電車です。
(写真は井口悦男・白土貞夫著 『鉄道今昔 よみがえる都電』9頁のもの)
東京市電4000形は、東京市電が製造した3ドア車で、
同じく3ドア車ながら、車体強度不足で早々に使用中止となった1653形電車を置き換えるため、
1925年から製造がなされた電車です。
4200形はその派生で、丸屋根が特徴とのこと。
(ただ、4100形の丸屋根の写真もあるので、本当に丸屋根が特徴かどうかはよくわからないですがw)
東京都電にしては珍しい3ドア車で、車体も大きく、
ただ前後が極端に絞ってあって、どこか欧州の路面電車を連想させるスタイルが特徴的で、
東京を離れる前に、最後にカタチにしたいなと思っていた電車でした。
4200形の画像はネット上では
http://blogs.yahoo.co.jp/dokidoki_puck/52199540.html
↑ぐらいしか見かけませんが、同系統でダブルルーフの4000形電車は後に鹿児島市電に車体が譲渡されており、
http://6.pro.tok2.com/~haasan55/KagoshimaSiden.htm
↑のようにカラー写真が残されています。
鹿児島市電色は顔色が悪そうで好きじゃないのですが(^^;
さてさて。
図面。
三日ぐらいかけてじっくりと引きました、と書くとかっこいいですが
合間合間の時間で休憩と称して書いているので、実働30分ぐらいですw
珍しく、動力ユニットの突起部も計算に入れてきちんと設計しています。
今回は気合いが違うぜ!w
この電車のころの東京の風景は、昭和モダン全盛というか、
こんな感じの、パッと見ヨーロッパかどっかの都市のような、そんな風景だったりして、
非常に面白いんですよね。
(↑動画冒頭には4000形と思われる電車も登場しています)
実際にカタチにするのは年明け以降になりそうですが。
モジュールの主役として立派に活躍できる電車にすべく、製作に励みたいと思います。
おわり。
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↑東京市電作品は、既にばりばり製作なさっている“神”がおられるので、
ここではあくまでかんだ~ら流、タイプとして製作していきたいと思いますm(_ _)m