趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
鉄道模型/鉄道ゲーム/鉄道実写に関する話題等

恵那峡交通軌道線 道祖神モジュールの製作(2)

2018-05-24 22:25:34 | -モジュール『どこかの田舎モジ』
展示のとき、全く見えなくなってしまった、農家の囲炉裏



こうしてみると、なかなかいい雰囲気ですなぁ…(自画自賛w


ということで、製作記第2回


★遠近法

前回最後の画像ですが(↓)



実は本作、すべての道路が

「手前は太く、奥が細く」なるように、かつ、細さが違和感なく溶け込むように

意図的に製作しています。

上画像の道路は、手前が30ミリぐらいありますが、一番奥は10ミリぐらいしかなく

実は車1台も置けません(本線と干渉します)

奥行350ミリしかないので、遠近感をもたせるために、意図的にやってます。

その効果は、微妙ですが…、まぁ、自己満足ってやつですね(後に架線柱立てたら、台無しになりましたしw)

★バラスト



どこのメーカーでしょうね、これw

イギリスから輸入したものです。

ごつごつした雰囲気と色合いが気に入って、愛用しています。二袋で300円ぐらい(+送料、なので、ミニカーなどと一緒に輸入)


バラストを先に撒くか、後に撒くか…は人によって差があると思いますが、

私の場合は、草や土に埋もれた線路を表現したいので、いつもバラストを先に撒いています。


★踏切



踏切道は、1mm角のプラを並べて、塗装の上

「線香の灰」で、埃っぽさを表現しています。




線路の外側はパテで隙間を埋めます。

バラストの感じも、上写真で見ていただければ、わかっていただけるかと…


★未舗装道路(砂利道)

本作は時代設定を、東京オリンピック前ぐらい、としていますので

道路は当然、砂利道。もう少し古い時代ですと、泥んこ道になるのでしょうけど。

砂利道は、すべてモーリンさんの「砂浜の砂」(シーナリィサンドの、白)を使いました。




★雑草

道路以外の草地は、いつもある程度「テーマ色」を決めて

目立たせたいところ以外は、すべてこの「テーマ色」で固めてしまいます。

そのうえで、目立たせたいところだけ、しっかり作る。

今作は秋の風景なので、テーマ色として「くすんだ草色」を選択、KATOのターフブレンド(褐色ミックス)をまぶしました。




これでもだいぶ、できてきたような雰囲気になりますが、ここからが大変なんです…

つづく
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遠近法です (からんだ)
2018-05-25 20:53:12
>>Ma-103さん
ありがとうございます、絵画的だとよく言われますね~、本人はあまり自覚ないですが…笑
違和感がでないように、視覚的に分断するように工夫してます。本作だと、木の配置で、自然と中央から左右に視線がいくようにと、誘導しています。
秋に東京で、Gフェスなる祭りがありますので、そのときはぜひ遊びにきてください(^^)
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お疲れさまでした~ (からんだ)
2018-05-25 20:43:29
>>元部長さん
お疲れさまでした、遊んでいただき、ありがとうございました~
そうなんです、masa巨匠と一緒とは、恐れ多い…笑
自然物ならではかもしれませんが、手前から奥に、台形を意識して建物を配置するだけでも、ちがって見えると思います。おすすめです!
また遊んでください(^^)
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遠近法 (Ma-103)
2018-05-25 17:19:51
違和感なく見えますねー凄いです。いやあほんと絵画ですね。
ちなみに見る角度によっては違和感感じちゃうところもあるんですかね?本物を見なくちゃですね。とそんなわけでせっかくの機会に行けず残念でした。次回は是非拝見させてくださいね。
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Unknown (さざなみ鉄道倶楽部元部長)
2018-05-25 03:29:50
先日はお疲れ様でした。遠近法を用いていたのですね・・。masaさんも過去に同じ事をおっしゃっていたのを思い出しました。限られたスペースで奥行 のある(テーマもそうですが)作品に仕上がっているのはそのせいだったのですね。凄いです。
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